2017/06/26 10:46 午前

シド・サクソンのダイスゲーム「キャント・ストップ」をゲームマーケットで販売します。

  • 2016/12/02 10:33 午後
  • 投稿者:


さてGM新製品、もう1つは。こっちは良いんじゃないでしょうか、「言わずと知れた」で!
シド・サクソンの代表作、の1つ、「キャント・ストップ」の日本語版を発売します。
(「アクワイア」があるので「の1つ」ですね)

https://boardgamegeek.com/boardgame/41/cant-stop

アートワークはこちらもママダユースケさんです。希望小売価格は税込3240円(税抜3000円)です。
ゲームマーケットでは3200円で発売します。

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ということで、もう1つの新製品はまさかの大物、「キャント・ストップ」の日本語版。ダイスゲームのクラシックですねえ。
これは店頭のアンケートでも、「バザリ」より随分知名度が高かったです。

いやあ。急転直下のリリース。我ながら驚いてます。
というのも、バザリとは対照的に、このキャント・ストップについては、具体的に出版計画が始まったのはつい先々月、10月のことだったのです(笑)。

元々「キャント・ストップ」はニューゲームズオーダーでも英語版を卸で取り扱いしていたのですが、ここの所は入荷が難しくなっていました。
そうなるとどうにかして日本語版を出したい、と考えてはいたものの、シド・サクソンが故人であることから現在の権利の所在が確認し難く、
「絶対出したいゲームの1つ」と常にリストに載せていながらも、懸案となっていたゲームでした。

というところだったのですが、さる10月初旬、メビウスゲームズの能勢さんから突然のお電話をいただいたのです。

「吉田さん、ニューゲームズオーダーさんでキャント・ストップを出したいって以前仰ってましたよね」
「はい、そう言えば以前お話したことありましたね…」
「実はメビウスで今キャント・ストップの日本語版誘われてるんだけど、良かったらニューゲームズオーダーさんで出されますか?」
「…えっ!!はい!勿論!出したいです!」

…あるんですか、そういうパターン!!というまさに青天の霹靂でございまして、実際メビウスおやじさんこと能勢さんには、
名作の日本語版出版について折に触れてご相談させていただいたり、ご助言いただいたりとお世話になっているのですが、
依然伺った際「基本的な名作は遊べるようにしていきたいですよね…」という話題の中でキャント・ストップの名前を私が挙げたことがあったのです。
そのことを覚えていただいていたのも嬉しかったのですが、メビウスゲームズさんにあったオファーをこちらにお譲りいただく形とは、、ホントに願ってもなく。恐縮です!

ということで、「ウミガメの島」のドイツ語版等を出しているフランヨス社をご紹介いただけました。
すると今度はフランヨス社のフランツさんが、

「アートワークもコンポーネントも価格も、諸々自由でいいよ」

というこれまたあり得ないほどやり易い条件でオファーいただきまして、
2時間考えたのち、こちらのオリジナルアートワークで作らせていただきたい旨返答しました(これが10月中旬)。

と言うのも、このなかなか無い、諸々破格の好条件を前にして、「これ、上手くいったら秋ゲームマーケットで、速攻出せないか?」
という、「契約2か月後発売」という計画が心に生じたからです。

・箱…タチキタプリント(http://tachikita.jimdo.com/)
・駒、サイコロ…駒のタチキタ(https://komatachi.thebase.in/)
・ボード…これもタチキタプリント
・アートワーク…ママダさん
・ルール…自前翻訳タチキタ印刷
・セットアップ…こうなりゃあとは気合で

…できるんじゃないだろうか。
ということで物は試し、バザリを脱稿していただいた直後のママダさんに、

「実はキャント・ストップも契約取れてしまいまして、ご執筆お願いできますか?10月いっぱいで」
という厚かましーいお願いをしてみたところ、いつもの通り飄々と「何とか、やってみます」とご快諾をいただけました。
折からテンデイズゲームズさんの「四人の容疑者」が話題になっていた所だったので、
「これは凄い、ママダ無双だ」とわくわくしながら待っていたら、様々なパターン(元版準拠の登山モチーフ、ラベンスバーガー版のハイウェイのもの等々)
のご提案をいただきました。数々ある中からご覧のようなパッケージとなったのは、自分が個人的にラベンス版に愛着があったこともありますが、
今までママダさんにお描きいただいたニューゲームズオーダーのボードゲームとの差別化もあり、またアスモデ社からでている版との差別化の意味もあります。
(そろそろママダさんのメインのタッチのアートワークでゲーム出したいね!という話もありました)



ボードは検討の末、「曼荼羅」と同じく布を採用しています。駒については上記の通り「駒のタチキタ」のディスクとポーンを用いています。箱もいわゆるNGOサイズ。
さらりとシンプルな仕上がりとなっていますが、元よりそれに合ったゲームですし、アートワークはママダさんだし、いいのではないでしょうか!
いやー、ホントに間に合うよゲームマーケット。
ゲーム内容は!ググって下さい(笑)!(ホントは程なくウェブサイトにルールをアップしますので、そちらをご覧ください)

というのも、本日優先的にここでお話したいのはNGO関が担当しているゲームマーケット用の企画のお話だからです。
かつては枯山水初版の石を延々と塗装し、最近だとフードチェーンマグネイトのカード立てなどを作っていた関ですが、
今回「ゲームマーケットでバザリとかキャント・ストップを買った人に何かお礼をあげたいですよね」ということを言っていて、
しばらくしたらこんな物を作っていました。



通称、ママダシャドウ駒。パッケージの人影たちを、手番用のポーン3個の代わりに使えるようにということです。



手前味噌ですがちょっと良いかもしれません。これはこれで、いくらか彩りが加わるのではないでしょうか。
こちらを3個セットで、ゲームマーケット会場で「バザリ」「キャント・ストップ」両方を買っていただいた方に差し上げよう、ということになりました。
最近ニューゲームズオーダーは色々機材導入して製造の実験をしてまして、その一環で最近来たレーザー加工機がこんな所で役に立つとは。

ええ、ゲームマーケットまで十日を切った現在、関が日夜レーザーでシャドウ駒を生み出しています。
ということでできる限りたくさん用意致しますが、配布は先着とさせていただきます。関が急ピッチで製造していますので、多分当日いっぱい大丈夫だと思いますが、
確実にもらっときたいぞという方は昼過ぎ位までにおいでいただければ幸いです。


と、いうことです。申し上げた通り、この12月、ゲームマーケット、ニューゲームズオーダーは勝負を賭けております。
ここは一つ、是非!ゲームマーケットでバザリとキャント・ストップをお求めいただいて、関のGM土産もお持ちいただければ幸いです。
この2つで、僕らの未来を占います(笑)。結果はわからない。やれる限りはやったのさ!
あとは皆様と会場で、お会いできるのを楽しみにしたいと思います。よろしくお願い致します!

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