2017/07/25 03:38 午前

六次化農村の今後の取り扱いについて

  • 2017/07/08 02:50 午後
  • 投稿者:
ゲームマーケットでの発売から1か月半ほどの時間が経ちまして、今後の取り扱いについて、以下の通りとさせていただくことになりました。

・ボードゲーム専門店を中心に一般出荷
・残り部数(少しです)を引き続き弊社通販にて販売
・再生産の予定は今の所無し

先日よりお話していた通り、「六次化農村は生産部数500部」「即座に完売するようなことが有れば再生産検討」
ということでしたが、通販での販売の結果完売には至っておりませんでしたので、
(以前よりご要望をいただいていたこともあり)残り部数について卸での出荷をさせていただくことに致しました。

いただいたご注文により、弊社での在庫は(弊社通販分として残している数部を除き)完売となっておりますので、
ご購入を予定されていた方は各ボードゲーム店舗様でお買い求めいただければ幸いです。

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さて六次化農村につきましては、(少部数とは言え)ニューゲームズオーダーの枠内で製品化でき、
愛好者の皆様を中心にお試しいただけ、様々ご感想を持っていただける所まで届かせられたこと、たいへん良かったなと感じております。
なおかつ弊社としては実質完売でき、このちょっと厄介な、さりとて見過ごしてしまうには惜しいゲームを収益化できたというのは、
その規模はともあれ小さなことではありません。


製品化する上では、東京ドイツゲーム賞に応募いただいたものをそのまま発売、とはできなかったのですが、
仕上げる上では「どう整えるのか」もしくは「どう整えないのか」といったことを、自分達なりに考え、
取り組ませていただきました。
それは、作者である神田さんのデザインのご意図と、これを遊んでいただく皆さんの「緊張感のある橋渡し」と言える作業でした。
両者の距離を近づける、ということは、果たして今回すべきことなのか、という気持ちも当然あるわけですが、
ジレンマを感じつつも、商業的に成立させる意味というのは、やっぱりある(何せ皆様の卓上にお届けできますから)、
というのが自分の立場です。
皆様のご理解とご協力をいただき、自分たちとしては、一つ頷けるものになったかなと感じております。

自分の「六次化農村」に対する個人的な感想は「ボードゲーム作ろうとする人って、不思議な人たちだよなあ」
ということです。
どういうモチベーションであんな大変なゲームをお作りになるのか、自分には根本的にわかりえないんだと思っています。

例えばワレスが好きなら、大多数の人はワレスのゲームを遊んで満足するし、スプロッターが好きならスプロッターのゲームを遊んで満足。
自分で作るっていうのは、「それで飽き足らない」からなんでしょうか。それ以上のものが何かしら見えるということなのか。

そういった方々に、奇異さを感じながら、同時に尊敬と感謝の念を抱いています。
商業のことだけ考えるといつの間にか忘れそうになりますけど、ボードゲームの面白さを動かす両輪、その一つは、
作者の方々のその「奇妙な習性」だと思うのです。

そういったことを踏まえて…いや踏まえなくてもいいんですが(笑)、六次化農村、良かったら遊んでみていただければ幸いです。


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