2018/10/17 06:03 午前

ビザンツ日本語版、発売しました。

  • 2018/03/20 06:32 午後
  • 投稿者:

http://www.newgamesorder.jp/games/byzanz

さて、ニューゲームズオーダーのTwitterで既にご案内しており、随時出荷も開始しておりますので前後しますが、
この度カードゲーム「ビザンツ」を日本語版として取り扱いすることになりました。価格は税込2160円となります。

このゲームを説明するのはちょっと難しいわけですが、元のAmigo社版がメビウスゲームズさんでお取り扱いされたのが2008年暮れ頃だったはずです。
すなわちそれは、ドミニオンの発売とほぼ同時期だったということで…。
このゲーム「古い」のか?「比較的新しい」のか?どうなんでしょうね(笑)。

1995年にカタンが出たのをきっかけに、ドイツのボードゲームの魅力が世界に拡散して…、
というお話は私自身も繰り返しご説明することなんですが、そこからでも23年の時間が経ってまして。
おおよそカタンと「同期」と見なされているような、1990年代前半~後半のゲーム(バルバロッサなんかホントは1988年作です)は、
「面白い名作が絶版になっていたので復刻します」という一文で言い切っても、皆さんからのご理解を得やすい「熟成してる感」があります。
(復刻させている自分たち自身も「良い折」と感じている節が間違いなくあります)

一方、2000年代にも、もう2010年代前半にも、「面白かった…けど、広くは気づかれずに通り過ぎて行った」ゲームは、
思い起こせばいくらでもあったとも、感じている部分があります。

ビザンツ。このゲームを始めて遊んだ2008年時点の自分達の感想は、
既に「Amigoさん、こんなゲームまだ出す気あったんすね!やった!」というようなものでした。
「自分達が面白いと思うゲームがジャンルの周縁に追いやられていってる」という実感は、当時ありありと持ってました。
ニューゲームズオーダーを始めたのが2009年でしたから、良く覚えています。
ドコスコと流行っていくドミニオンと、自分達にとっては面白いのにそこにあるビザンツ。
そりゃあハンバーグの方がサバ味噌よりキャッチーかもしれないが、サバ味噌をメニューから外しちゃって、
みんなハンバーグ屋になって、本当にいいのか?と。なんでかって…サバ味噌だって、美味しいですからね(笑)。

ビザンツというゲーム、自分は忘れたことは無かったわけですが…、海外にも同じような考えのパブリッシャーがあったようで。
フィンランド、ラウタペリ社(ボトルインプも出したところですね)が新たに出版する、という話が飛び込んできました。
最初の感想は「おっビザンツ、…出せるのね。さてどう出そうか」というものでした。
ラウタペリ社版の仕様次第では、独自アートワークの日本語版に動いたほうがいいかな…、と思っていたんですが、
見た所ラウタペリ版も十分良いものだったので、「これは手早く相乗りオファーの方が良いな」と判断し、
早々に連絡した所、歓迎していただけ、スピーディに話がまとまりました。

箱・ルールのローカライズはしているものの、仕様や製造は向こう任せとなっていますので、
ウチで言うとコンコルディア等と同じカテゴリーの仕事になりますが、
ともあれ半端な所に置き去りになっていたこのゲームを手元に引き寄せられて、良かったかなと感じています。
またしても競りゲームなのですが、…私自身、個人的に相当好きなゲームです。
アンテナの高い方は既に入手されていたと思うのですが、今これだけ国内で増えたボードゲーマーの皆さんのことを思うと、
今少し入手しやすくすること、気付きやすくすることには意義があるかなと思いますので、
「ちょっと気になったぞ」という方はあそんでみていただければ幸いです。

問題は向こうの生産体制の都合上、こちらがオファーしたより少なく2000部初版となったことですが…、
まあこれが不足なようだったら、時代が変わったんだという実感と共に嬉しい悲鳴ですね(笑)。
ともあれよろしくお願い致します。

トラックバック

このエントリのトラックバックURL:
http://www.b2fgames.com/trackback.php?id=20180320183201298

ビザンツ日本語版、発売しました。 | 0 コメント | アカウントの登録

以下のコメントは、その投稿者が所有するものでサイト管理者はコメントに関する責任を負いません。