2019/05/26 06:29 午前

2019年の抱負…というわけではないですけども。

  • 2019/01/05 05:54 午後
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明けましておめでとうございます…ってもう5日ですが。
2月末にはニューゲームズオーダーの期末、9月にはB2Fの期末もありますし、春秋のゲームマーケットでもひと段落感あるので、
年中区切ってる気もするんですが(笑)、平成も最後ということで一応ブログ更新。

2018年は(もっとホイップをの生産トラブル等ありつつも)2006年にB2Fを起業して以来(まる12年になります)、
最も落ち着いて仕事ができた年だったかなと感じています。
欧風ボードゲームを中心に、国内の卓上ゲーム商業はどういった展開を見せていくかな…ということは日々イメージしていますが、
2018年は年初に予想していたことが概ね的を射ていたようで、常に一歩先に踏めているかなという余裕はありました。
まあ予想していた全体の流れ自体に懸念も少なからずあるので、楽々~とは行かないわけですが。
どうあっても譲れませんよという勘所では厳然と周囲の流れに逆らう場面もあるかもしれませんが、
総体としては上手く折り合いをつけていくというか、良い距離感を取るというか、
そういったバランス感覚が引き続き課題になる気がしています。
「他所のことはちょっとわからないけど、ウチは意味のある仕事、ちょっと皆が嬉しい仕事、ツボ付いた仕事、するかんね!」
というのは変わらない目標です。
出来る限りは満場一致で褒められたいものですね(笑)。
「全員に喜ばれるのは無理だから~」みたいなことをすぐ言う方いらっしゃいますが、
「すっごい上手くやれば、全員喜ばせられることもあり得るんじゃないかな~」
とか楽観的な気持ちで仕事してた方が、結果として喜ぶ人数が増える気がしてます。

5年も前であれば、ボードゲームの出版、日本語版の出版自体が快挙として受け入れられていたのがウソのような現状ですね(笑)。
ボードゲーム出す、ってだけなら、出るようになった。なってしまった、と言いたくなる所もある。
ただそうなってるだけに、数年前にはあった、ボードゲーム一つ作って皆さんにお届けした時の
「おおっ!」という皆様からのリアクションを引き出すのは、むしろ難しくなってるな~と思っているんでございます。
アイテムとしてはもちろん50以上も作ってきていますから、確立している仕事のやり方も当然あるんですが、それでも。
あのフレッシュな「おおっ!」というのを引き出したいんですよね。より大きな歓声を、より多くの方々から。
それを引き出すのに大切なことは、わかってるつもりでいるんです。
それは、何よりまず自分が何かしら「おおっ!」って思える物を作ることです。

一プレイヤーだった時分から、仕事にしてからはなお一層、たくさんのボードゲームを見てきたし、遊んできましたので、
そうそうは心が沸かないんですよね。「あ~なるほどね」「そういう感じですか~」「それはどうかな~」
みたいな、冷静な感想に留まるものが大多数。
でも結局めっちゃ面白いものというのは、そういう大多数とは明らかな断絶があって、「おおっ、凄いな!」
という「やられた感」みたいのが何かしらあります。総合力勝負のものでも、一点突破みたいなものでも。

だから自分が手掛けるものでも、自分にそういう感覚が生じるまでは「出来上がらないなあ…」と思って、
何らか着想待ち、みたいな感じになります。通り一遍ゲーム用具揃えるだけじゃダメな気がしてます。
自分の中で「これは皆沸いてくれるんじゃないかな」という予感が来るまでは、割とたたずむ時間が多いです、最近は。
ホイップについても、自分の気持ち的にピンと来るまでは「う~ん…」って言っている時間は結構長かったです。
ママダさんにラフを描いていただいて、意見交換をする中で「これだわ!」となったのが、
最終的に皆さんにお届けしてものになっているわけです。
出したものについては、誰より自分が「来たわ!」って思ってる気がします(笑)。

だから自分が制作した物については(もちろん作者ではないからだと思いますが)あまり謙遜しないというか、
基本自分が一番好きだと思います(笑)。「これめっちゃ良くない?良いよね?」という心持ちでいます。
もちろん盛り込み切れない要素、選べなかった方の方向性、様々あるんですが、
それは「ベストを尽くして出来上がったのがこれだからな~」って気分なので、大抵あまり未練が無いです。
何かしらあればそれは次の製品作りに生かすか、そのゲームを大人気に持ってって、
大幅にアップグレードするチャンスを勝ち取れた時にまた考えれば良いさ、と思ってます。

こういう気持ちで制作をやってて思いますが、多分この性格はボードゲーム制作に向いてるんだと思います。
これからのパートについては妥協無くやりますが終わって確定したパートについてはくよくよしない(笑)。
だから仕事してて楽しいです。お陰様で喜んでいただけることが多いですし。

というわけですので、今年もボードゲーム楽しいよ、って方々に喜んでいただける仕事ができるように、NGOの存在するメリットを最大化する方向へと真っすぐに、頑張ってまいりまーす、よろしくお願い致します。

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