2019/02/16 06:24 午前

ワンフェスNGOブースにて「サタコマ3D」試験販売します。

  • 2019/02/01 08:47 午後
  • 投稿者:


https://twitter.com/higetoboin/status...2188340224
https://twitter.com/higetoboin/status...5771625472
https://twitter.com/higetoboin/status...1229405184

さて本日は、西山や広瀬の担当となっている、ニューゲームズオーダーの立体方面のお話をさせていただきましょう。
きたる2月10日のワンフェス・ニューゲームズオーダーブース(4-2-3)で、なんと!
冒険企画局さんのTRPG「サタスペ」のキャラクターを3Dプリンタで立体出力したミニチュアを、6体セットで試験販売させていただきます。
名付けて「サタコマ3D」。



さらりと言っちゃってますが、結構なニュースですね(笑)。ミニチュアゲームも好き、TRPGも好きと言う方なら飛び上がりそう。
この情報、作者の河嶋陶一朗さんのTwitterでは既に載せていただいています。こちらについて、以下に経緯をご説明差し上げます。

今回の話の発端というのは、ご存知の方も多いと思いますが、
西山が最近ニューゲームズオーダーに何台も導入しては試験運転を繰り返している「3Dプリンタ」です。
西山はキャット・シット・ワンのメタルフィギュアなどもそうですが、本人の手による造形物作りに仕事の傍ら取り組んできているわけですが…、
本業の製造仕事に多くの時間をとられ、なかなか造形作業に時間を割けないこともあり、
「自分が本業に取り組んでる横で作業を勝手に進めてくれる3Dプリンタは実に良い!」
と天啓を得たらしく(笑)、ここ数年はずっと、使い方や使い道をあれこれと研究していました。

最近はタチキタプリントのTwitterでも小出しにしている通り、「おお、こんなものが自動で?結構すごいぞ」
というレベルの物が比較的安定して刷り出せるようになってきているんですが、
一方でこの分野、次の段階に引き上げるには大きな課題があるね、と言う話が私と西山の間で生じてきました。つまり、

「どうやって使うのか」はわかってきたが、では「何に使うのか」?

3Dプリンタでの、ミニチュアゲームの情景モデルの刷り出し等については一定の見込みが立ってきましたし、これについては継続してやっていく予定です。
ただ、3Dプリンタを「活用する」というレベルでものを考えた時、これだけではいささか物足りないよなあ、と思っていたのも事実でした。
自前でミニチュアゲームの情景モデルをじゃかじゃか製造できるようになっているのは正直眼にすると隔世の感があるというかホント凄いんですが。

「立体が3Dプリンタで何とか出せるようになった今、『何を生産する』のが皆にとって嬉しいんだろうか、というのが最大の課題だと思うんだよね」
という問いを、私は西山にぶつけました。西山もそこは大きく課題に思っていたようでした。


それじゃあどんな物が良いだろう?と二人で考えてみた結果、自分達としては、

・卓上ゲームに関係する何か(自分達がその周辺にベースを持っているため)
・サイズ的にある程度小さい物(主に機材による大きさ上限の問題)
・魅力的なラインナップが想定できるもの(シリーズに対し継続的なニーズがあるもの)

と言った要素を押さえたいよね、という話になりました。
「メリット」と「実現性」を両立する点を自分達が見出そうとすると、自然この周辺となるということです。

そう考えていくと「3Dプリンタをいち早く活用、ということを優先して考えたら、プリントの対象物をゼロから作るより、
既に求心力として存在している何らかの卓上ゲーム作品の何らかのラインナップ」を考えてみた方が良いんじゃないか?

という発想に至ったわけでございます…ここらへんまさに、「人を喜ばせるのに、必ずしも全部自前で用意する必要はない」
という、ニューゲームズオーダーの考え方そのものですが(笑)。

で、さて具体的にどこらへんを?という話に移った時、私たちが「冒険企画局さんの『サタスペ』や『迷宮キングダム』、良いな…」
という発想に至るにはそう時間がかかりませんでした。

ディフォルメされたモブキャラがゴチャっと居る風景が魅力になっているということ、
作者である河嶋さんがミニチュアゲームへのご興味の深い方であること、
そして以前よりいくつかの案件で近藤さんとお話させていただいた経緯があること…。
クレムリンで速水螺旋人さんにイラストをご担当いただいたこともあります。
何より冒険企画局さんが「新しい企画にたいして常に前向きにお考えいただけること」というのが大きい。
「魅力的な作品の権利を持っている」主体となると、大方は我々のような者が外野からお話を持って行っても門前払いですので(笑)。
その点冒険企画局さんはオープンマインドでお話を聞いて下さるのみならず、こちらの企画意図についてカカっとご把握いただけ…、
トライアルということではございますが、今回の販売が実現する、予定ということです。
予定と今いったのは、今なお目の前で3Dデータの改良作業をやっている西山を目の当たりにしているからですが(笑)。
ディフォルメフィギュアのデータ改良、なかなか天竺でございまして…。

とまあ、ボードゲーム制作にほぼ専念しつつ横から口だけ出している私吉田からこんな感じです。
私としても、技術革新がTRPGやミニチュアゲームの遊ばれる風景に大きな影響をもたらして、
ゲームの楽しみ方に新しい可能性が生じるとしたら、そんなのは万々歳ですので。大いに期待しているところです。
今回の試験販売、ニューゲームズオーダーの3Dプリンタ、現状の進捗こんな感じっすよ!
というレポートの性格が強いので、「そんなん俺によこしなさい」という新しモノ好きの卓上ゲーマーの皆さんは是非チェックしていただけると嬉しいです。
あ、あと6体セットで予価5000円と発表されてましたが、価格のほう何か検討中らしいっす!

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以下のコメントは、その投稿者が所有するものでサイト管理者はコメントに関する責任を負いません。

  • 東京ドイツゲーム 次回の予定
  • 投稿者: ゲストユーザー on 2019/02/06 12:22 午後
第2回東京ドイツゲーム賞が終わってから2、3年程経ちましたが、次回の予定は決まっているんでしょうか
  • 吉田
  • 投稿者: Yoshida on 2019/02/09 06:37 午後
未定です!
と申しますか、私どもとしては、必ず第3回を開催する…という前提は持っておりません。
第3回の開催について具体的な意義が私どもに生じた暁には開催もあり得る、といった状況です。
  • 東京ドイツゲーム 次回の予定
  • 投稿者: ゲストユーザー on 2019/02/09 07:50 午後
わかりました!

ご丁寧に返信ありがとうございます