先のゲームマーケットから発売したスクエアオンセールがお陰様で良いペースで出荷できておりまして、
さて次のボードゲーム仕事は…、と見渡すと、考えるまでも無くラインナップのいくつかが品切れになっている状況でして。

・古代ローマの新しいゲーム
・フォルムロマヌム
・ビッグチーズ
・ナゲッツ
・ボツワナ
・ゴーストップ

といったタイトルが、実は軒並み品切れもしくは品切れ間近です。
品切れは対応しなければいけない課題なのですけども、上記のゲームが品切れすることには一定の感慨もあります。
これらは2012年から2013年頃に発売を始めたものだからです。
2014年にモダンアート等で日本語版出版を本格化させて、さらに年末に枯山水を出してからニューゲームズオーダーが軌道に乗ってきた、
というのはそうなんですが、2012年~13年の、製造と販売のサイクルを(割と色々無い所から)生み出した時間というのは、
その基礎になっていることは間違いありません。
2012年に出した古代ローマやフォルムといった所は1回で1000部の生産でした。
それに対し2013年のビッグチーズ・ナゲッツは3000部生産。
この3000部がすぐに完売しなくても、継続的に売れていって、いつかは売り切れて、そうしたら増刷して…。
そういうタイトルを同時にたくさん持っていけば、ゲームメーカーはできるようになる、
という(希望的観測を大いに含めだ)仮説が、自分達の方針の根拠でした。

ビッグチーズやナゲッツの3000部生産を決めながら(3000部にしなければ販売価格とコストの面が合いようが無かったんです)、
一方で「本当に全部売れるんかねこれは…」と我ながら思ってましたが、そしてその予想通りそうそう一気に売れてはいきませんでしたが、
リリースから7年目にして各3000部がほぼ売り切れました。
国内でのボードゲームの普及が進んだ後に発売したタイトルは、その勢いを受けて好調に売れたものがいくつもありますが、
まだまだ無風か微風だった頃に出したこれらが売り切れたのは、じんわりと良かったと思っております。

とは言え、これを増刷するのもそれなりに苦労のある一仕事なのですが(笑)。
売り切れて欲しい気持ちもありましたが、売り切れちゃうとしんどいな~なんて一方の本音もあり。
権利関係上ボツワナのリストックは難しく感じているのですが、その他は増刷に着手していきます(あるいは着手しています)。
なお実はフォルムについては、クラマー側との話し合いで次回の増刷でいったんラスト、ということになりそうです。
「その内買おうと思ってた」と言う方は、次回増刷時にご購入いただくのがよろしいかと思います。
(そういいながら増刷分出荷再開時期が未定ですが…)

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