2017/11/20 06:34 午前

切り抜けて2月、そしてニューゲームズオーダーの8期終了。

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  • 2017/02/28 08:27 午後
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2月が終わりますね。ということは2月決算のニューゲームズオーダー、2016年度(8期)が終わるということです。
ニューゲームズオーダーの現状を端的に申しますと、「切り抜けたー、一応!」というところです。
今期、売上は昨期と全くといってよいほど変わらず同水準でしたが、現状予想されている税金額は支払い可能な所にコントロールされ、
枯山水はじめほぼ全ての自社製品現行ラインナップの在庫があり、私や西山は投じていた資金を幾分回収できました。
売上横ばいと言ってますが、実質枯山水イヤーでパラノイア:トラブルシューターズもよく売れた2015年度と、
同じ売上が出ているのは結構頑張った感じで、一年通して全員下がって当然と思っていたので、
昨年末あたりに「8期どうも7期と同じくらいに落ち着きそう」という話題が出て皆「え、そうなの」と実感ありませんでした。

昨年の今頃は、こんなことを書いていた(んですね私)。
http://www.b2fgames.com/article.php?s...3190413639

そして16春ゲームマーケットをを終えて。
http://www.b2fgames.com/article.php?s...8122850430

1年通してあまりにもズタズタだったので何かそう表現することに抵抗が有ったりもするのですが、
今は「16年度開始時点の作戦立案は正解で、8期終わってみれば一定の成果が上がっていた」と表現できなくはない状況です。
序盤から中盤にかけてかなり大変で、終盤については(枯山水再入荷の為に)ほぼ地獄模様だったわけですが、
16年初頭の自分が考えていた通り、進むうえでは不可欠な地獄めぐりだったのだと思っています。

今はひと段落して全員で「2017年、どうしますか」ということを話しています。
2016年どうしてこうなった、という話になっていないというのは贅沢なことです。
昨年の今頃にはそれを念じつつ、でも年通して相当の修羅場になることも予想できていたので、…嬉しいです。
本日時点で、ようやく、2012年~13年辺りからやってきた「メーカー」としてのニューゲームズオーダーを完成させられたと言えるからです。
50作ボードゲームの製品を作って、売って、持って、まだ立っているからです。
永遠の安定などありえないわけですが、もう1年くらいはおそらく立っていられる、という見通しが今あります。
ごく小規模ながらも、収益構造として一つ形を見たからです。これは私にとりニューゲームズオーダーにとり、初めてのことです。
あくまで自分としての判定ですが、出来る限り他にツケを回さず、自分達の活動を効率的に収益に変換するというのが、長年の目標でした。

ここまで何とか切り抜けた大きな要因は国内でのボードゲームの広がりと、その追い風をある程度はいただけたということだと思います。
(広がりのディティールについては皆様同様一部に思うことは無いでもない、という感じですが、大枠としては良いことと思います)
勿論追い風吹いたら帆に受ける気がある形を模索してきたのですが、よく見たら帆に穴空いてるわ、
ということにならなかったのは本当に良かったです。新たな所にボードゲームをお出しして収益を上げつつも、
元からいらした皆様のお役にも立ち続ける、という両方が今しばらく続けられるということですので。

17年は、西山しかり他のメンバーしかり、より自由にやれたらと思っています。
ここまで全員、少し捨て石になりすぎましたので(笑)。また近いうち、習い性で酷い目に会いに行ってしまいかねないですが、
近くで直に見ている皆様には「吉田さんも西さんも、報われなきゃ駄目だよ!」というご忠告をしきりに受けますので(笑)、
自分たちのHPでコストを支払うことは一区切りさせながら、平常の力で皆様にお楽しみいただけるようになれば、というのが、目標ですねえ。
ということで、2月終わりという中途半端なところでのご挨拶ですが、9期もよろしくお願い致します。

追伸:こんな話をしてますが、実は相変わらずゲームは(いくつか)作ってます(笑)。はーっはっは。

キャット・シット・ワンのメタルフィギュア、もう少し製品のご紹介。

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  • 2017/02/16 07:21 午後
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キャット・シット・ワンのメタルフィギュア、パッキー・ラッツ・ボタスキーの3体セットをワンフェスで発売します、
という発表を先日しましたが、本日はもう少し具体的に中身をご紹介します。
メタルフィギュア、ということを決めた時に、こちらのアイテム、さてどういった方にチェックしていただけるかな、ということを話し合い、

・メタルフィギュア及びミニチュアゲームをご愛好の皆様
・キャットシットワン及び小林源文先生のファンの皆様
・かわいい動物関連のものが幅広く好きな皆様

という風に分かれるのではないか、という話になりました。
メタルフィギュアと一口に言っても、愛好者向けの(玄人仕様という感じの)ものと、
言わばお土産物のように敷居低くするべきものでは、細部の仕上げは自然変わることになります。
今回のものはより幅広い方に手に取っていただきたいと考えましたので、西山が造形を開始する前に

・基本「一体成型」で作る
・塗装しなくても見栄えがする作りにする

という2点を確認しました。
メタルフィギュアでもより精密、緻密な作りをしたものになると腕や首、持ち物やマント等が個別のパーツになっているものが少なくありません。
手慣れた方々であれば、組み立てるのも楽しみの内、ともすればポーズを組み替える幅が得られて嬉しい、という方も多いですが、
何分パーツも小さいですから、少々のコツと、場合によってはピンバイスや真鍮線等の工具が必要で、パーツがバラバラな程骨が折れるのも事実です。
(という理由で、愛好者の中でも「一体成型の方が好き」という方も勿論少なくありません)

塗装についてもそうで、近年はミニチュア塗装用の使い易い塗料が各種発売されていて、イメージよりは格段塗り易く、
正直「塗り絵感覚でどなたでも塗れる」ものなのですが、それでも「自分で塗るのは無理」と、
敷居を感じられる方もいらっしゃるだろうということで、上記のようにすることで、手間最小限で満足な姿になるのが大事、と考えました。
このウサギたちの体型は比較的一体成型に適している(手足が細長くないですから)というのも幸いでした。



最終的にはベース(台座)のみ別パーツとなりましたが、モデル本体は見事一体成型になりました。
一体成型だとモデルに満足なポーズを取らせるのが少々難しくなりますが、制限の中で良い形になっていると思います。
ベースもメタル製で、その上地面の造作(モールド)が加えられています。
金属製ベースは見ないわけではないですが比較的珍しく、モールドが入っているとさらに豪華な感じが出る、ということで、
少々手間とコストがかかっておりますが、このように仕上がっております。ベースの寸法は直径25㎜です。
造形としても「塗らなくても見栄えがする」ものにはなっているのではないかと存じます。
(特に塗る予定無い方にはゲンブンゲームズ様のみで販売される磨き加工のものもお勧めです)

ともあれ、ご購入いただいた皆様には「モデルとベースの接着」は行っていただきたく思います。



接着剤は、コンビニ等で売っている瞬間接着剤でも、「金属接着可能」なものであれば問題ありません。
写真はメタルフィギュアの愛好者には一般的なwaveの瞬間接着剤。何せパッケージに「金属最適」と書いてあります。
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A6%E3...B001AV1I7C



開封したらおもむろにモデルの足の裏に接着剤を付け…、



ベースをくっつけます。撮影の都合で机に寝かせてますが勿論手に持って作業すればよいです。
ベースの裏側からも少しだけ(穴から漏れ出ない程度に)接着剤を注入します。
付け過ぎでほうぼうに接着剤が付くことにだけ気を付ければ、そう難しいことはありません。
あとこのモデルのベースは裏がちょっと上げ底、中空になっているので、
(一応紙か何かを机に引いた上に立てていただければとは思いますが)立てて乾かしても、下に接着剤が垂れて付く、
といったようなことにはなりにくいと思います。



瞬間接着剤、と言いますが、実際にはある程度時間が経ってから接着の強度が出るので、
(もの次第ですが、大抵のものは完全にしっかり付くのは数時間後、なんて話を聞いたような気がします)、
直立させた状態で30分ほど乾くのを待てば完了です。このミニチュアは3体ともベース上にまっすぐ立てるだけなのであまり心配は無いですが、
モデルが傾いた状態で接着してしまうようなことだけ気を付けていただければと思います。
常識的なことですが、たくさん接着剤を付ければしっかり付く、早く付くということはありませんので、付けるのは適量にしてください。
あと接着後すぐ触ってくっついているかどうか確認したくなってしまうものですが、
そういうことをするとモデルがあっさり取れて倒れますのでやめてください(笑)。
接着に失敗して取れてしまった場合、その上から直接接着剤を付けなおしてもう1回接着、というようにしたくなりますが、あせらず1回カッターナイフ等で接着剤を付けた面を掃除して、乾いた接着剤を除去してやり直した方がよいです。
(2回目も失敗してジリ貧、ということになりがちです)

…ということでごく簡単ながらモデルのご紹介と、接着についてのお話でした。
先日自分で塗装も行ったのですが、もしかしたら後日、その簡単な手順なんかもここに書くかもしれません。
その際は、「このくらいざっくりやるだけでもいいのではないでしょうか~」というユルいお話をしようかなと思います。
塗装のお話は上を目指すと天井知らずで、その分敷居も高くなってしまいますので。怖い怖い(笑)。
気軽に塗れば楽しいものですし、私みたいにユルく塗っている人も多いものですので、そういうお話を、機会がありましたら!

ワンフェスにて、漫画「キャット・シット・ワン」のメタルフィギュア、3体セットを発売します。

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  • 2017/02/10 03:13 午後
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新製品発売のご連絡ですが、本日はボードゲームではなく「メタルフィギュア」のお話です。

2月19日幕張メッセにて開催されるワンダーフェスティバル2017[冬]で、漫画「キャット・シット・ワン」の主人公、
パッキー・ラッツ・ボタスキーのメタルフィギュア、3体セットを発売します。価格は税込3500円です。




http://www.genbun.net/

こちらは本作の著者である小林源文先生がご自身で主催されている卓上ゲームブランド「ゲンブンゲームズ」との共同企画製品になります。
メタルフィギュア造形や製造等一切は、ニューゲームズオーダー/タチキタプリントの西山昭憲が担当しております。
ワンフェス当日は、小林源文先生が連名で出展されているブース「7-24-01 美入野工房&ゲンブンマガジン」ブース及び、
「4-02-07 ニューゲームズオーダー」ブースにて販売致します。
こちらはいわゆる一日版権のものではなく、小林源文先生から許諾を得た公式のニューゲームズオーダー製品となります。

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さて…どこからお話致しましょうか。という書き出しが、こうした発表時、ここの所の常套句となってしまっておりますが、
今回はお話すべき要素があまりにも多いので、本当に難しいです。
「小林源文」「キャット・シット・ワン」「メタルフィギュア」「ミニチュアゲーム」「ニューゲームズオーダー」「ビーツーエフゲームズ」
というワードのいずれかにアンテナが立っている方であれば、本件の意味がいくらかわかるかもしれませんし、
複数、もしくは全部チェックしている、という方であれば、驚かれているかもしれません。
私共にとり、枯山水や、パラノイアや、モダンアートや、ハーフリアルや、そういったものとはまた別に、一つの集大成となるものを、
今回世に出せる、そして問えることになりました。

まず、「キャット・シット・ワン」という漫画、劇画についてですが、まず何よりこれは、私吉田にとって最も思い入れ深い漫画作品の1つです。
ベトナム戦争を舞台にしたミリタリーものなのですが、他の一連の小林作品と一線を画するのが、「登場人物が全員動物」になっている点。
アメリカ人はウサギ、ベトナム人は猫、中国人はパンダでロシア人は熊…、ちなみに日本人はニホンザル。
氏の真骨頂である重厚な劇画描写はそのままに、これらの愛嬌あるキャラクターが織りなすストーリー。
小林源文先生は戦場劇画の大家として著名なので、知っている方からすれば本当に「常識でしょうが!」というご認識ではないかと思います。
ただ私自身は元からミリタリーものを愛読していたわけではなかったので、当時は存じ上げず、学生の頃(20年近く前ですね)、
「何か今までに読んだことの無い、新しい漫画無いかなあ」と新宿の紀伊国屋書店で色々チェックしていたところ、
(当時はインターネットもまだまだ出たてでしたね)、平積みされていた「キャット・シット・ワン」1巻をたまたま見つけ、
そのウサギの兵士たちのビジュアルに心惹かれ、
「今までこういうジャンル読んだことないけど、このウサギの絵は魅力的だし、ものは試しで読んでみよう」
と購入したのが、私が本作を知るきっかけでした。
当時の自分としては、それまで自分が読んでいた漫画とは明らかに異なる流儀で描かれた本作に夢中になりまして、
友人たちに「面白い漫画見つけた!」としきりに薦めていたのを覚えています。

…と、言うことがまずあったのですが、今回何でそれがいきなりこの展開になったかと申しますと(笑)。

2016年の春頃のある日、西山が私に
「さっき小林源文さんがTwitterで『キャット・シット・ワンのボードゲーム作りたい』『公募しようかな』」って言ってたよ」
と知らせてきたのです。西山も私がキャット・シット・ワン好きなことは当然知っていました。
私は思わず「なあああああああにいいいいいい!?」と声を上げ、自分で確認したところ、確かにそう仰っている。うわー。たいへんだ。
何がたいへんだと申しますと、キャット・シット・ワンのボードゲーム。言うは易し、というところです。
思い余ってその場で「クソゲーで良ければ出せると思いますよ!」と口に出して言っちゃいましたが(笑)。

ボードゲームのメーカーで制作をしていてキャット・シット・ワンの愛読者であるという数少ない人間ですから、
自分以上にはっきりとしたことを言える人はそういないんじゃないかとすら思い、
(実際のところ私個人に対して言ってるんじゃないかという位ピンポイントな話でしたから)即座に真剣に考え始めたのですが、
率直に言ってキャット・シット・ワンがボードゲーム化に向いているタイトルとは必ずしも思わず(RPGやゲームブックの方がまだ向いている気がする)、
先生が考えていらっしゃりそうなほど簡単なことでは無い。無いですよ!
私はヤですよ、キャット・シット・ワンのダメなボードゲーム目にするの!
他ジャンルならともかくボードゲームは止めて欲しい!

と、数時間うんうんと考え込みましたが、覚悟を決め、その日のうちに、
「キャット・シット・ワンの件、ゲーム化は生半可ではないですが、ご協力できるなら私どもニューゲームズオーダーをおいて他には無いのではないかと思っています」
というメールを送りました。当時は相変わらずクソ忙しく、
西山も「流石に言ってやるべきだと思ったから伝えたけど…NGOもタチキタも、仕事量的にこれ以上のプロジェクトは無理だと思うぞ!」
と叫んでいました。
うん!完全に同意!酷い、これは酷い!

このメールに対する返事はメールがフィルタにかかったやら何やらでしばらく連絡が無かったのですが、
2016年春のゲームマーケットの現場(コミティアと同時開催でしたね)で、普段B2F店舗に時々いらしている方がNGOブースに来られて
「これ、預かりまして」と、唐突に渡してこられたのが「ゲンブンゲームズ」のスタッフのご担当後藤さんの名刺でした。
「…え!?」と思わず言ったら、「自分、実はゲンブンさんの所で売り子手伝ってるんですよ」という衝撃のお話。世界、狭い!
NGOのこともその方が先方に前向きに伝えていただいていたようで、「是非1回ミーティングをしたい」ということでした。


…ということで後日、担当後藤さんと、何と小林先生自ら立川においでいただきミーティングということになりました。
(小林先生のTwitterでB2Fに来たとわかるツイートがあったのでごく一部の人から「あれ、どういうこと!?」と聞かれましたが流石に口止めしました(笑))
私共としてはとにかく「ボードゲームは、良いものが出せるなら素晴らしいと思いますが、絶対に簡単ではないですし、
ざっくりしたものを出してしまうのは余りにも勿体ないと思います」という意見を率直にお伝えしました。
先方もニューゲームズオーダーもあくまで仕事である以上商業的に利益が上がるプロジェクトにしなければ実行不可能だし、
出来如何によってはネガティブな評価に容易に繋がりうるし、それは絶対に望みませんと。
商業的なことだけを見れば「触らぬ神に祟り無し」というのがNGOの状況ですが、私個人の思いとして見過ごせませんでした、ということでした。

小林先生も後藤さんも本当に真剣にお聞きいただき、アナログゲームとキャット・シット・ワンを絡める上では、
それぞれのファン、あるいは両方のファンが喜ぶものを協力して作れたらいいね、という話になりました。…これはもう、嬉しかったですね。

ともあれ、NGOサイドで、何か符合する海外名作をローカライズしてキャット・シット・ワンバージョンにするような手はあるか、だとか、
オリジナルで作るとしたらこういうゲームなのではないだろうか、と検討したりしたのですが、
後藤さんがB2Fでミニチュアゲームのボードを見て、「こういうのは作れないんですか?」というご質問を受けました。
私や西山は元々ミニチュアゲームの方から来た人間なので、
「いや、商業ベースでのミニチュアゲーム作りはボードゲーム以上に大変です。大前提として、ミニチュアがたくさん要ります」
という返事をしたのですが、そこで、

「一旦ゲーム置いといて、キャット・シット・ワンのメタルフィギュアっていうのはどうだろうか?」

という話になりました。個人的にはそれは。…欲しい。絶対良い!
面白くなるかがわからない(そこが怖い)ボードゲームと違って、メタルフィギュアはまず造形が良ければ正義なので!
それに、絶対多くの方に喜んでもらえる気がしました。
メタルフィギュアの題材としては、キャット・シット・ワンは向いている、という、長年のミニチュア屋の勘もあります。
いっそ「ゲームに使えなくもないような気がするような、メタルフィギュア」をまず作ってみて、反響を測ってみてはどうだろうか、と。

これは一個、良い案じゃないですかね、という話になったのですが、問題は一つ。西山の仕事がまた増えた、ということです(笑)。
西山からすると「けっ・きょく・俺!」という感じだったでしょうけれども。
ご存知の方も多いと思いますが、西山はニューゲームズオーダーの製造方やタチキタプリントの傍ら、
自分のライフワークとして自作のメタルフィギュア造形、製造というのに長年取り組んでいました。
それこそ自分が彼と会った10年以上前の時からやっていましたから、ボードゲーム作りより長いわけです。
滅茶苦茶忙しくはあるわけですが、西山としては「まあ、メタルフィギュアを商業ベースで出すチャンス、魅力的ではあるよね」
という見解だったので、一丁、やってみるか!という話で始まりました。


で、…色々端折りまして!
ホント2016年中色々たいへんでしたが、何とか乗り越え、後藤さんの「ワンフェスで発売したい」というご意向を受け、
この1か月で西山がガンガン追い込み、…出来ました!

手前味噌ですがね。僕は最高だと思っています。素晴らしい出来だと思う。
西山が作ったキャット・シット・ワンのメタルフィギュアが、小林源文先生ご本人の公認をいただいて、商業ベースで出せるというね。
夢ですね。

パッケージのイメージは…、ミリタリーのジャンルがお好きな方なら、一瞬で何のオマージュであるかはわかると思います。
自分はミリタリーのファンでもなくモデラーでもないですが、そういった方々が何を大事に思っていらっしゃるか、
それは可能な限り測り、念じたつもりです。これしかない。
西山自身がこのパッケージのアイデアを出して「これで行きたいんだよね」と言った時、自分は全面的に同意しました。
小林先生にも思った以上に高く評価していただき、喜んでいただいたのも嬉しかった。
オマージュしている先の会社様には特に問い合わせたり許可をいただいたりはしていないのですが…(そのアプローチこそ迷惑である可能性を感じた為です)、
私共としては最大限敬意を表したつもりです。
これを買われる皆様にもご理解やご共感をいただけるのではないか、と勝手ながら思っています。
先方のご商業を邪魔するような意図ではなく、「この物と関わる皆様にとって、自分達が最大限できること…」と考えたら、この結論でした。
最悪先方にご迷惑、という結論がでたら、箱を全部交換対応しよう、と西山と話して、これで行くことにしました。
駄目だったら、私がお叱りを受けるべきことだと思っております。



箱の中にはスポンジを入れることにしました。こちらは、メタルフィギュアの伝統的な文法です。
勿論追加のコストはかかりますし、普通だったらそこまでしないのかもしれませんが、どうせならメタルフィギュアの愛好者の皆様にも喜んでいただきたく、、
そこも妥協はしないことにしました。御覧の写真からさらに、穴の縦横幅を調整してよりフィットさせるらしいです。
フィギュア造形も西山、メタルフィギュアの工場選定・複製手配も西山、パッケージのDTPも西山、箱の製造手配も西山、スポンジの手配も西山。
西山祭りです(笑)。横にいて長年一緒に物を作ってながら「凄いなあ」と思ってます。
西山が、できなかったことをできるようにしていく過程を、自分はずっと見てきたので。


…ということです。
本件、大幅に西山案件なのですが、私としては感無量です。こんな日が来たかと。わからんもので。
66歳にしてなお精力的にご執筆を続けられている、憚りながら「偉大なる先輩」である小林先生と直接仕事をさせていただけ、
メタルフィギュアという、ボードゲーム以上にニッチなジャンルの物でありながらもギリギリの所で商業ベースと言える製造・販売計画を作り上げられ、
西山のやってきたことが1つ形になる。

…売れてくれ!

実の所前例が無いとも言える、新しい試みなので、自分としては「これは絶対良い」「多くの人に喜んでいただける、胸躍るものになっている」
と強く思っている一方「メタルフィギュアというものを売っていくのは、簡単じゃない」とも思います。
ただ、自分達が良いと信じている様々なことが、多くの皆様にとってもそうであればと思います。
売れてくれたら、気が早いですが、次、ということもあり得るので。
ワンフェスにお越しの皆様は、是非チェックしていただければ幸いです。
ワンフェス以後については、ワンフェス以後に、お知らせする予定です。

あ、最後に1点!今回ワンフェスに向け、ゲンブンゲームズ様サイドより「ミニチュアを塗らない方向けというものがあれば嬉しい」というお話しがあり、
「バレル仕上げ(磨き加工)」のバージョンを数量限定で用意しました。
ノーマルバージョンは双方のブースで販売しますが、そのまま飾れるよう、
光沢が出るように加工してあるバレル仕上げのバージョンはゲンブンゲームズ様のブースのみでの販売となります。
…よろしければ両方お求めください(笑)!
それではワンフェス当日、どうぞよろしくお願い致します。

店舗臨時休業日程のお知らせ

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  • 2017/02/09 02:13 午後
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2月19日(日曜日)はニューゲームズオーダーのワンダーフェスティバル(ワンフェス)出展のため、ビーツーエフゲームズの店舗は休業します。
http://wf.kaiyodo.net/
ご確認のほどよろしくお願い致します。

なおワンフェスでのニューゲームズオーダーのブース番号は「4-02-07」となります。
フロストグレイブ等ミニチュア製品を販売予定です。
ご来場の方はよろしければお立ち寄りください。

切り抜けかけて1月終盤。

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  • 2017/01/24 03:11 午後
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1月も、残すところ1週間ですねえ。いや~、早いもんです…とはあまり思わず、先日も西山と「1月、滅茶苦茶長くない?」という話をしていました。
先月バザリとキャント・ストップを何とか売り出して、お陰様で堅調に滑り出しまして、「あとは1月の枯山水再入荷さえ迎えれば…」というつもりでした。
2017年に入ったら新規の製品制作については一旦腰を据えて、慎重に、せざるを得ない、…し、状況を考えると流石にそうしたくもある。と。
先日何とか枯山水を再入荷&出荷再開でき、襲い来る納税群を何とか乗り切り、ようやく人心地。

ではあるんですが、色々仕事がひと段落しているつもりが、予想以上に相変わらず忙しいです(笑)。忙しいというか、それ以上に気ぜわしい。

一つにはお陰様で目標額150万円を達成致しました(!)パラノイアRPGミッション集【フラッシュバックス】です。
https://motion-gallery.net/projects/p...flashbacks
こちらは1月末までとなっておりまして引き続き募集中です。既にご参加いただいている方はご注目されていることと存じますが、

「お金集まる程内容充実する!」

というフェイズに入っております。私がただ今確認したところ現在の金額は1,755,700円。
180万円(つまりあと4万5千円ほど)集まりますと、「Pre-Paranoia」というミッションが一本余分で翻訳、収録されるということです。
200万円で「Trouble With Cockroaches」がさらに追加収録。
250万円で「Das Bot」が追加…、と、お値段変わらずミッション集の内容が充実していくという仕様です。
自分もそう詳しいわけではないですが、「ストレッチ・ゴール」というやり方だそうで。事前にこちらのサイトを見た段階では、
「上手くことが運べばいいけども…、思うようにご支援集まらなかったら、ここらへんも皮算用になってしまうのだからたいへんだー」
と思っていたんですが、幸いにも、その良い意味でのたらればを実現できかけている状況です。
ので、あと1週間、お知り合いのパラノイアRPGファンの皆様へのご周知ご案内、皆様よろしくお願い致します。
あと「お金を出すか、直前まで考えよう」とか「いくら出そうか、直前のお小遣い事情で決めよう…」という皆様も、
是非重々ご検討いただければ幸いです、が…どうか忘れないでください(笑)。
1月末まで!どうぞよろしくお願い致します。


さてパラノイアRPGの話はこのくらいで、もう1つの要因は「第2回東京ドイツゲーム賞」の優秀作群です。
お陰様で枯山水を再入荷しましたので、フェイズとしてはこれらにどのようにあたっていくか…、という考えを始められる状況です。しかし難しいです。
「いのちだいじに」と「ガンガンいこうぜ」の両方に根拠もあれば罠もある、そういう状況。
資金繰りや(枯山水入荷した直後の)在庫状況ということを言えば、もうちょっと時機を見たい。何なら半年くらい着手待ちたい。という気もしていますが、
ゲームをお作りいただいた皆様のお気持ちもあり、またこの賞にご注目いただいている皆様のご期待もあることは、重々承知しておりますので。

枯山水を第1回の大賞に選出したのが2013年の7月でしたから、3年半ばかりの時間を経まして、
商業の規模は若干ながら大きくすることはできましたが、オリジナルゲームを商業ベースで出すことの難しさは、
何も、なーにも変わらないな、という実感を今しています。
ルールや、内容物、アートワーク、箱のサイズ、価格、部数、それに伴う販売計画と、まあ見え易いものだけでも、その気があれば動かし放題で。
動かし放題な分、散らかり放題で。関係各人が見据える完成形に、どこかで強靭なリンクを見出せなければ、ものは実像を結びません。
「これを、こう生む」ということに、どこかで共通の確信、納得、覚悟が要ると。
だから、関係者が増えるほど像がブレるのですが、クオリティを持った人がより多く、本気で関係した先で、皆で結びおおせた実像ほど、良いものになる。
これは間違いない、と思ってるんですが、この「良いもの」を喜んでくれるのもまた、その像の価値を共有してくださる、本気のプレイヤー(単に経験や歴でなく、ゲームプレイに意欲旺盛な、という意味です)の皆様中心、ということなので、
ごくごく短期的な話としては、そういうゲーム作りに収益的な意味があるのかというと、よっぽどのことができない限り、差は生じないかもしれません(笑)。
良いものが作れた上で、それを度を越して強力なものにできた時の、副賞みたいなものかな~と。
商業ってのはそこを副賞扱いじゃいけないっぽいんですが(笑)、収益性にのみ特価させるなんて、難しいしやりたいわけでも全くないので、
やはり今までと同じやり方で苦しみ作るのですが、…さてー私ら、上手いことできるのかな、今回は?
上手いことできないと…まずいですなあ。今年こそ、まずいことにはしたくないですなあ。しかし、色々と、譲りたくはないですなあ。

まあ…見といてくれよ、皆(笑)。今まで通りの「ガンガンいこうぜ」一辺倒ではないかもしれない僕らですが、何とか切り抜けていきたいと、
心の底から思っていますので!ニューゲームズオーダーをしっかりと保ちながら、なおできる限り、進めてまいろうと思います。

出せそうにない物を、諦めない為の方法として。パラノイアRPGシナリオ集のクラウドファンディング、1月末までやってます。

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  • 2017/01/10 03:51 午後
  • 投稿者:


2017年立ち上がってから数日、お陰様でばったばたと忙しく、すると言っていた本件のブログ更新が少々滞って早1月10日。
そーろそろお届けしましょう。
パラノイアRPGのシナリオ集、「フラッシュバックス」電子書籍のクラウドファンディングのお話です。

いや~。2017年の私共にとり、重要な意味を持ったプロジェクトが、沢田担当によりスタートしております。
毎度ながら、「クラウドファンディングサイト『モーションギャラリー』でプロジェクトを公開し、出資を募る…17年立ち上がりから…」、
という沢田くんからの話、聞いちゃあいたんですが、「そういやあ、やるって言ってたけどアレどうなったのかな」と思っていたら、
「始まったよー」というさらりとした報告と共に、割合ガッチリとしたサイトが完成していたのを見ました。

https://motion-gallery.net/projects/p...flashbacks

多分私が上記の内容を確認したのは、皆様と同じタイミングです。へーこんな感じなのか。
あ、ニューゲームズオーダーが主催してるって書いてある。これ、今私たちがやってるんですね!?という(笑)。
身内ながら、本業も休日の文化活動もクソ忙しいのに一夜城のごとくこれを書き上げる沢田さん見事だな~、と他人事っぽい感想を抱きました。

さて、パラノイアのシナリオ集を(電子書籍を軸に)出版、という話にクラウドファンディングを用いよう、
ということになったのは、ニューゲームズオーダーの2012年から2016年にかけてやってきたゲーム出版と関係があります。

この5年間のリリースの内には、スペースアラートやフードチェーンマグネイト、そして勿論一連のパラノイアRPG関連書籍等、
事前にご予約を募る形で出版が叶った「無理めのタイトル」がありました。
ボードゲーム出版社として事業の中軸を成すようなゲーム(モダンアートとか、オリジナルではあっても主力となった枯山水とか)を出すうえでは、
「原則自己資金で」ということを旨としてやってきており、これは、
「社運を賭けるうえでは、自分たちが全額出資することで、他の主体に気を使うことなく、100%自分達の納得のいく製品づくりを行う」
ということを重視してきたからです。このやり方は私達にとり非常に重要で、最大の長所、持ち味だと思っています。
「上手くいったら自分達のお陰、下手を打ったら自分達のせい」ということで、金銭的な所から他に著しく迷惑がかかることはない、
という自由さは、きわめて難しい製品づくりの現場にあっては、本当に大事な命綱となります。
本位じゃないものを作らざるを得なくなった末、「やっぱりね」と言いながらお墓入る、というのは嬉しくない。
どうせなら自分たちの出来る限りを信じてやって、その至らなさで負けたい。

ということではあるんですが、このやり方は、当然ながら毎回の商業的な成功を強く義務づけられます(続けたければ、ということです)。
勿論そういう仕事ですから、着手している一つ一つのことを商業的成功に導けるように、少なくとも大失敗からできる限り遠ざかるように、
力を尽くすのですが、すると「無理そうなことにはそもそも着手できない」という当然かつ残念な状態に早々に行き当たります。
私達が商業主義の敬虔な信者であれば「商業的な成立が無理そうなことにそもそも価値なんて無いじゃない」と言い放ってしまうところでしょうが、
自分達の場合まず「ゲーム周りでやりたいあれやこれ」ありきですのでー、「金にならんかもしれんけど…それ良いじゃん!」ということしばしばです。
だから折衷案として取り組んできたのが一連の「予約→発売」のプロジェクトでした。

しかし、いよいよもって。自腹でゲームを出し、予約をとってゲームを出し、ということで進んでいくというのは、
「なお一層できないこと」を明らかにすることでもあるなと。本当に無茶なことになってくると、
予約では飽き足らず、先にお金をお預かりしないと着手もできない。(責任が生じますので、お預かりするのもホントは気が進まないんですが…)
例えばそれが今回の、パラノイア【フラッシュバックス】ということです。現在並行してパラノイア25thの3冊目のルールブック、
【ハイプログラマーズ】の日本語版制作が行われていますが(原語版のコンディションから相当の苦戦を強いられていると聞いていますが)
このハイプログラマーズがプレイヤーの皆様にとって「それは出してほしいよね」というものであるのに対し、
フラッシュバックスは、多分出さなくてもがっかりされるようなものではない。「贅沢品」だと認識されている。

…しかしながら。ごく一部の通じた方々には、熱望されている。パラノイアRPGを分厚く、魅力的にするもの。
「知られてない、でも良いもの、欲しいもの」。…そういうのをどうするのか。
「流石に無理だよー、いくらなんでも」と言ってしまえば、ニューゲームズオーダーも「非力な割には頑張ったな」
という辺りで終わってしまうわけですが。
本当は、契約と、翻訳と、流通と、それに先立つお金があれば、何のことは無い、出せるんですぜ。無理なことなど何もない。
千人が千円で買ってくれたらペイするものは、仮に百人しか欲しがらなくても、一人一万円にすりゃ出せたりもする。
十人だったら十万円。そんな感じ。別にRPGの書籍だから価格四桁で、とか、どうしても欲しい十人には関係ないでしょう。
ただまあ先に百人だ十人だと決め込むこともないので、一つ、試しに「この指とまれ」とやってみようと。
意外と集まりゃ…皆お得ですね!だから大きな声で「この指とまれ」を歌おうと。

沢田は、フラッシュバックスが出たらいいんじゃないかと強く思ってる一人です。
そして毎度ながら、「他に誰もやってくれなさそうだし」と、言い出しっぺを駆って出ている迂闊な人です(笑)。
こちらのプロジェクトで募っているお金は、よっぽど予想を遥かに超えるということにでもならなければ完全費用のみで、
ニューゲームズオーダー及び沢田が儲かる話でも何でもないんですが、

・これで盛り上がればトラブルシューターズがもっと売れるかもしれない
・こういう動きから今まで出せなかったものが出せるようになったりしたら、すごく都合がいい、自分達にも、多分皆さんにも

ということです。自分たちが儲かる話じゃないからまた他人事みたいに言っちゃいますが、
パラノイアRPGが好きな方、ご興味ある方、…一口乗っておいたほうが、良いと思いますよお。
ぽしゃった後で「今更だけどよくよく考えたらアレ出してほしかったよね」みたいの、良くないですよお(笑)。
ご参加いただけるのであれば、「シナリオ集か、ちょっと興味あるし乗っとくか」くらいの軽いステップでおいでいただければ十分、十二分に有難いのですが、
根幹のところでは、「こういう試みが、意外と上手く行っちゃったりする」という流れに、一口乗っちゃうというのはいかがでしょうか、というお誘いです。
いやあ。ぼく儲かんないんですけども。こういうことが意外と上手く行っちゃったら…良いですなあ。凄く良い。願いです。
みんなの持ち合いで、手の届かなかったものを手に入れるという。

1月末まで、モーションギャラリーで出資受付しています。
今日のブログの内容など言わずもがなの素敵な紳士淑女の皆様が既に25000円だのをバシバシ投じてらして、
沢田も私も気圧されつつ感謝申し上げておりますが、勿論全員がそんな出すことはないですよ(笑)!
(まあペーパーバック欲しいよね…という話はあるでしょうけれども)
3000円という人は逆にマゾい気がしますが、5000円とか6500円のプランでしたら、お値ごろですらあると思います。
むしろ今は、トラブルシューターズを買ってくれた「一般の」「5000円くらいなら出すよ」というプレイヤーの皆さんに、
どうお知らせすればいいかと感じています。
こういう話の常ですが、募集終わった後に「え、そんなのやってたのー!知らなかったよ、言ってよ~!」
というコメントをモリモリいただくものですので、沢田も私も本来性分じゃないんですができる限り言いふらしていこうと思っております。
沢田はモーションギャラリーから「気の置けない仲間たちをパーティに招いて出資を募ると良いよ!」みたいなアドバイスのメールをもらって、
「パーティを開くなど滅相もない私たちのようなインフラレッドに何を仰るのか!」と、さめざめと涙に暮れていましたが。
そんな徒手空拳のノーパーリーピーポーである我々を哀れに感じたら、隣のプレイヤーに言っておいてください(笑)。
連絡網で回してください!


2017年、仕事始め。

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  • 2017/01/05 08:37 午後
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新年明けましておめでとうございます!

…と例年そんな改まって挨拶してない気もしますが、本日より弊社仕事始めなので一応。2017年!
何とか迎えられた…というには半分語弊があり、まあ迎えられかけているのかなと。
ニューゲームズオーダーは2月決算なので、あと2か月ホント大事なんでございますーよーと。
ただ、我らの2016年最大最強ズタボロ要因である所の「枯山水」がついに再入荷秒読み段階(…というほど今すぐじゃないですが)に入り、
今月17日頃にはウチの倉庫に入ってくるらしく、後はもうコンテナごとぶっ潰れる等の事故が起きないよう着荷の無事を祈りつつ、
各方面からご注文をお取りする準備に入るのが、2017年立ち上がりの私共の最重要課題であると!いうことでございます。

枯山水が再入荷すれば、終わるよ!5年に渡った50作常備の旅が終わるよ!旅っていうか行!
ハイソサエティ無くなってるけど!あと最近コヨーテとペンギンパーティの売り上げばかりすごく上がってるせいで、残り1000部くらいになった所で
「在庫少」という表示が必要な事態になっているけど!(先月はペンギンパーティ700個売れたらしいです。凄い。)

変わらないことも多いけれど、随分と様変わりしたことも多く。この2017年を、楽しく、激しく、でも無事で生きて、
ゲーム作って行けたらいいですなあ。あと今年こそお金がちゃんと残るようにしないと、本当にメーカーとして続けていけないので、
私吉田も西山も、今年の中頃以降には懐具合という点で生き返る、という重大な課題を果たせるように。
即身仏になるわけにはいかないので(笑)、生身でまた皆様にゲームをお届けできるよう頑張ります。
そのためには今担当沢田が着手しているパラノイアのシナリオ集クラウドファンディングの話なども非常に重要なのですが…、

https://motion-gallery.net/projects/p...flashbacks
(↑こちら1月末まで受け付け中、既にご支援いただいている皆様誠に有難うございます!)

これについては近日中に改めて、きっちりと書きます!
まずはご挨拶まで、本年もご愛顧の程、よろしくお願い致しまーすー!

ニューゲームズオーダー、2017年も続きます。

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  • 2016/12/16 02:50 午後
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先日のゲームマーケット、ニューゲームズオーダーのブースにお越しいただいた皆様、誠に有難うございました。
何とか無事、バザリとキャント・ストップを発売できました。いやあ!

事前に全く触れていなかったのですが、今回の参加から、ブースは従来の2倍のスペースを使わせていただきました。
理由は…まあ一番は「大型ブース1ブースだと、自社製品が並びきらないから…」という所です。
今年はスルー・ジ・エイジズとかフードチェーンマグネイトとか、大箱のゲームがラインナップに加わったこともあり、どう考えてもムリという見通しでした。
加えて試遊卓も2ブースあったほうがいいかな(たいへんだけど…)ということで、今回の形となりました。
どんなものかと思っていたんですが、結果としては売上も今までで一番良く、広さ2倍にした甲斐があったということになりました。
当日2倍ブースに自社製品を一通り並べてみて、それでもぎりぎり一杯になったのを見て「しっかしたくさん作ったもんだ…」
と、みんなで話してました。

で、お陰様で好調な売れ行きだったこともあり、ニューゲームズオーダー、何とか2017年を迎えられそう!
…相変わらず大変だけど一応峠越えた…という状況です。全員ボロボロですがね(笑)。
来年1月に再入荷する枯山水の製造費用が支払える見通しになりました。

もう少し(2月いっぱい位までかな)予断を許さない日々が続きますが。色々と難しいこと、課題有りますが。
まずは踏ん張って、枯山水を含めて50作持った状態で"I'm OK."と申し上げたいと思います。本当にそれを切望してます。
求めれば本当に切りが無く、課題は山積ですが、僕らの力は有限で、魔法は無い。なので、いかに賢く、しぶとく用いるか。
皆様にとって価値のある存在として、かつ自分達も納得できる形としてのニューゲームズオーダーを見出すのが、来年の課題ですな。
ボードゲームメーカー、ホント、成立させたいね。できるってことにしたい。自分らの願いでもありますが、界隈の為にも、それは意義深いかなと。
だから、たいへんですけど、続けていきましょう。引き続き、よろしくお願い致しまーす!

第2回東京ドイツゲーム賞、大賞決定。

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  • 2016/12/06 08:59 午後
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2015年末に開催を発表し、まる1年にわたって審査を続けてまいりました「第2回東京ドイツゲーム賞」、先日全ての行程を終了しました。
結果は以下の通りです。

大賞:「グラバー」
テンデイズゲームズ特別賞:「BAG-GAI」「陰陽道」
ニューゲームズオーダー特別賞:「探偵稼業」「パトロネージュ」
審査員特別賞:「六次化農村」

以上、6作品の受賞となりました。
おめでとうございます!

応募いただいた皆様に、心より御礼申し上げます。
有難うございました。

最終審査の協議については、以下の動画にてご覧ください。
https://youtu.be/510RkTvMEuE

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大賞は、赤瀬よぐさん作の「グラバー」となりました。素晴らしかったです!
シンプルかつ楽しく、ちょっと悪い交渉システムを持ち込んだ、心技体整った爽やかな1時間級ボードゲーム。
歴史上の人物が織りなす展開はリズム抜群で心地よく、これはもう、全員絶賛でした。

そして各賞は…、良い物が多すぎて、決められなかった結果、計5作もの選出となりました。
ニューゲームズオーダー特別賞は私の一存で2作出させていただきました。
「探偵稼業」は第一回「曼荼羅」に続き麻生忠詞さんの作品。軽量級カードゲームです。連続受賞!
「パトロネージュ」はTCG的な文脈に通ずる1時間級のカードゲーム。最早貫禄すら漂わせるような作品でした。

テンデイズゲームズ特別賞は、特に「陰陽道」は、何と最終審査に残っていないのに受賞!
切れ味鋭いカードゲーム「BAG-GAI」とあわせ、テンデイズゲームズのタナカマ店長から近々ご講評をいただけることになっています。

審査員特別賞は、特に沢田が強く推した結果「六次化農村」の受賞となりました。
限られた期間で、ここまでの長時間ボードゲームを面白い領域に到達させたご苦労に脱帽です。タナカマさんも私も全く異論はありませんでした。

受賞という形にはならなかったものを含め、特に最終審査に残ったもの、さらに惜しくも最終に残らなかったものは「基本的には全部素晴らしい」という、
口うるさめであることを自覚している私達としては例外的な、大豊作の状況でした。
動画でも繰り返し申しておりますが、「力作」という言葉では足りない程の、力溢れる強豪揃いの応募作から唸りながら選んだ、苦渋の最終結果です。

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http://www.b2fgames.com/article.php?s...6145821228
↑第2回開催にあたってのブログのエントリがこちらです。

http://www.b2fgames.com/article.php?s...7040819494
↑さらに遡って、第1回開催時のエントリも一応。

私が叫びまわってるあの動画をご覧いただければ多少伝わるものもあるかと存じますが。
第2回開催時に私「枯山水みたいな凄いことが、もう一度起きるようなこと、あるかもしれないじゃないか!」と申し上げました。
自分がゲームを作るわけではないですから、極めて無責任な発言だと我ながら思いますが、

…凄いこと、起きたぞおおおおお!

痛快なほど。終わってみると何を案じていたのかと思うほど、僕らバカだったなあと思うほど。
応募していただいた皆様の情熱と創意で、予想を遥かに超えて、素晴らしい第二回東京ドイツゲーム賞となりました。
面白いゲーム、こんな一気に来るかぁ!?と。

…とまあ、そういうことを、今は私たち審査員一同だけが知っている。もどかしい状況です。
第一回を終えた時の、枯山水と曼荼羅を自分たちが預かった時もそうでした。
そんな、見も知らないゲームの数々を面白い面白いと絶賛された所で、こっちは全く面白くないぞ!という皆様に向けてのこと。
それが大切だと、ひしひしと感じております。

第一回では最終発表のその日に、「枯山水」「曼荼羅」は出す、商品化すると明言致しました。
皆様に遊んでもらう所まで持っていくのが自分達の役割だと。でも、今回は流石にもう、多すぎるのよ!

…ただ、どうしても、まとめて何とかしたい。何とかしたいです!心の底からそう思っている!!
ですので、お時間をいただければ幸いです。
ゲームマーケットでバザリとキャント・ストップ出して、2016年を締めくくって、1月には品切れしている枯山水を再入荷して。その向こうで!
そこまで乗り越えてから!
またお話ししたいと思います。

本日は発表まで。有難うございました!

シド・サクソンのダイスゲーム「キャント・ストップ」をゲームマーケットで販売します。

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  • 2016/12/02 10:33 午後
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さてGM新製品、もう1つは。こっちは良いんじゃないでしょうか、「言わずと知れた」で!
シド・サクソンの代表作、の1つ、「キャント・ストップ」の日本語版を発売します。
(「アクワイア」があるので「の1つ」ですね)

https://boardgamegeek.com/boardgame/41/cant-stop

アートワークはこちらもママダユースケさんです。希望小売価格は税込3240円(税抜3000円)です。
ゲームマーケットでは3200円で発売します。

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ということで、もう1つの新製品はまさかの大物、「キャント・ストップ」の日本語版。ダイスゲームのクラシックですねえ。
これは店頭のアンケートでも、「バザリ」より随分知名度が高かったです。

いやあ。急転直下のリリース。我ながら驚いてます。
というのも、バザリとは対照的に、このキャント・ストップについては、具体的に出版計画が始まったのはつい先々月、10月のことだったのです(笑)。

元々「キャント・ストップ」はニューゲームズオーダーでも英語版を卸で取り扱いしていたのですが、ここの所は入荷が難しくなっていました。
そうなるとどうにかして日本語版を出したい、と考えてはいたものの、シド・サクソンが故人であることから現在の権利の所在が確認し難く、
「絶対出したいゲームの1つ」と常にリストに載せていながらも、懸案となっていたゲームでした。

というところだったのですが、さる10月初旬、メビウスゲームズの能勢さんから突然のお電話をいただいたのです。

「吉田さん、ニューゲームズオーダーさんでキャント・ストップを出したいって以前仰ってましたよね」
「はい、そう言えば以前お話したことありましたね…」
「実はメビウスで今キャント・ストップの日本語版誘われてるんだけど、良かったらニューゲームズオーダーさんで出されますか?」
「…えっ!!はい!勿論!出したいです!」

…あるんですか、そういうパターン!!というまさに青天の霹靂でございまして、実際メビウスおやじさんこと能勢さんには、
名作の日本語版出版について折に触れてご相談させていただいたり、ご助言いただいたりとお世話になっているのですが、
依然伺った際「基本的な名作は遊べるようにしていきたいですよね…」という話題の中でキャント・ストップの名前を私が挙げたことがあったのです。
そのことを覚えていただいていたのも嬉しかったのですが、メビウスゲームズさんにあったオファーをこちらにお譲りいただく形とは、、ホントに願ってもなく。恐縮です!

ということで、「ウミガメの島」のドイツ語版等を出しているフランヨス社をご紹介いただけました。
すると今度はフランヨス社のフランツさんが、

「アートワークもコンポーネントも価格も、諸々自由でいいよ」

というこれまたあり得ないほどやり易い条件でオファーいただきまして、
2時間考えたのち、こちらのオリジナルアートワークで作らせていただきたい旨返答しました(これが10月中旬)。

と言うのも、このなかなか無い、諸々破格の好条件を前にして、「これ、上手くいったら秋ゲームマーケットで、速攻出せないか?」
という、「契約2か月後発売」という計画が心に生じたからです。

・箱…タチキタプリント(http://tachikita.jimdo.com/)
・駒、サイコロ…駒のタチキタ(https://komatachi.thebase.in/)
・ボード…これもタチキタプリント
・アートワーク…ママダさん
・ルール…自前翻訳タチキタ印刷
・セットアップ…こうなりゃあとは気合で

…できるんじゃないだろうか。
ということで物は試し、バザリを脱稿していただいた直後のママダさんに、

「実はキャント・ストップも契約取れてしまいまして、ご執筆お願いできますか?10月いっぱいで」
という厚かましーいお願いをしてみたところ、いつもの通り飄々と「何とか、やってみます」とご快諾をいただけました。
折からテンデイズゲームズさんの「四人の容疑者」が話題になっていた所だったので、
「これは凄い、ママダ無双だ」とわくわくしながら待っていたら、様々なパターン(元版準拠の登山モチーフ、ラベンスバーガー版のハイウェイのもの等々)
のご提案をいただきました。数々ある中からご覧のようなパッケージとなったのは、自分が個人的にラベンス版に愛着があったこともありますが、
今までママダさんにお描きいただいたニューゲームズオーダーのボードゲームとの差別化もあり、またアスモデ社からでている版との差別化の意味もあります。
(そろそろママダさんのメインのタッチのアートワークでゲーム出したいね!という話もありました)



ボードは検討の末、「曼荼羅」と同じく布を採用しています。駒については上記の通り「駒のタチキタ」のディスクとポーンを用いています。箱もいわゆるNGOサイズ。
さらりとシンプルな仕上がりとなっていますが、元よりそれに合ったゲームですし、アートワークはママダさんだし、いいのではないでしょうか!
いやー、ホントに間に合うよゲームマーケット。
ゲーム内容は!ググって下さい(笑)!(ホントは程なくウェブサイトにルールをアップしますので、そちらをご覧ください)

というのも、本日優先的にここでお話したいのはNGO関が担当しているゲームマーケット用の企画のお話だからです。
かつては枯山水初版の石を延々と塗装し、最近だとフードチェーンマグネイトのカード立てなどを作っていた関ですが、
今回「ゲームマーケットでバザリとかキャント・ストップを買った人に何かお礼をあげたいですよね」ということを言っていて、
しばらくしたらこんな物を作っていました。



通称、ママダシャドウ駒。パッケージの人影たちを、手番用のポーン3個の代わりに使えるようにということです。



手前味噌ですがちょっと良いかもしれません。これはこれで、いくらか彩りが加わるのではないでしょうか。
こちらを3個セットで、ゲームマーケット会場で「バザリ」「キャント・ストップ」両方を買っていただいた方に差し上げよう、ということになりました。
最近ニューゲームズオーダーは色々機材導入して製造の実験をしてまして、その一環で最近来たレーザー加工機がこんな所で役に立つとは。

ええ、ゲームマーケットまで十日を切った現在、関が日夜レーザーでシャドウ駒を生み出しています。
ということでできる限りたくさん用意致しますが、配布は先着とさせていただきます。関が急ピッチで製造していますので、多分当日いっぱい大丈夫だと思いますが、
確実にもらっときたいぞという方は昼過ぎ位までにおいでいただければ幸いです。


と、いうことです。申し上げた通り、この12月、ゲームマーケット、ニューゲームズオーダーは勝負を賭けております。
ここは一つ、是非!ゲームマーケットでバザリとキャント・ストップをお求めいただいて、関のGM土産もお持ちいただければ幸いです。
この2つで、僕らの未来を占います(笑)。結果はわからない。やれる限りはやったのさ!
あとは皆様と会場で、お会いできるのを楽しみにしたいと思います。よろしくお願い致します!