2020/06/04 08:29 午前

カードゲーム「探偵稼業」を発売します。

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  • 2020/05/24 08:45 午後
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確か少し前のブログで、ゲームマーケット向けにゲームの新製品を3種用意していた、と申し上げておりました。
フードチェーンマグネイト拡張、電力世界、そしてもう一つ、ということで…。





http://www.newgamesorder.jp/games/detectivelife

春のラスト1個がこちら、「探偵稼業」になります。
麻生忠嗣さん作のプレイ時間30分、3~5人用のカードゲームです。
アートワークは今回もママダユースケさんにお願いしました。
価格は税抜2000円(税込2200円)となります。

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こちらのタイトルに聞き覚えの有る皆様…、お待たせしました!
お待たせ致しましたーーーー!

本作は、第2回東京ドイツゲーム賞で弊社がパトロネージュと共にニューゲームズオーダー特別賞とさせていただいた作品です。
…第2回東京ドイツゲーム賞。振り返りますと、開催したのは2016年!いやー。本当に、お待たせ致しましたとしか言いようがございません。

作者は麻生忠嗣さん…ということで、ご記憶の方もいらっしゃると思いますが、第一回の同賞にて「曼荼羅」を出品され、
やはりニューゲームズオーダー特別賞を受賞した方です。
曼荼羅は本当にアタマ煮えるかなというくらい難しい長時間ゲームで、我々に忘れ難い衝撃を与えた作品でしたので、
第2回の一次審査の際、ご応募いただいた多数の書類の中に麻生さんの名前を見つけた時は「あれ、麻生さんまた応募してきてる!」と驚きました。
曼荼羅を作って、次に応募してくるゲームってどんなのだろう?と興味を持って応募書類を確認した所、
それは2時間級のゲームであった曼荼羅とは対照的に、30分で遊べる短時間のカードゲームでした。

ルールがシンプルすぎて、正直「…これで面白くなるものなのか?」という気持ちにもなったのですが、
ともあれこれは実際に遊ばせてもらわなければ、と、一次通過を即断しました。
そして、二次審査にてお送りいただいたサンプルを遊んだところ…、面白かった。
面白かったし、もう一つ言えば新しさを感じるゲームでした。

無数とも言って良い程に多くのボードゲームが出版されてくる今日にあって、
シンプルなのに新しい、新鮮な面白さを持ったゲームというのは間違いなく貴重です。
それを私たちが行っている賞に応募していただいた以上、これは何とかして皆さんに遊んでいただかなければ!

…と決意してから、出版に至るまで早4年以上の時が経ってしまった理由を以下にご説明します(笑)。
端的に申しますと、こちらのゲームは製品化が非常に難しかったのです。

「え?シンプルなカードゲームでしょ?NGOはフードチェーンマグネイトとか出してるんだから、比べれば造作もないのでは?」

とお感じの方も多いと思うのですが。

ルールをご確認いただければすぐにわかるのですが、こちらのゲーム、メインの用具は48枚の情報カードです。
探偵となった自分達が捜索する6種類のターゲットが描かれており、その背景は街の8つの場所になっている。
全く同じカードは1枚も無く、捜索対象6種×場所8種で48枚、ということなのですが、…このゲーム、
プレイヤーは開始時に情報カード3枚を手札として受け取り、ゲームを通じてこれらを全て「カード立てに立てておく」必要があるのです。
メジャーな所で言えばラミーキューブのような感じですね。
そして手番が来る度新たにカードを1枚引いてはまたカード立てに立てる…ということで…、たくさんのカード立てがいるんです。
1人3本いる、と麻生さんからも指定がありました。5人まで遊べるゲームですから…15本!

しかもこのゲーム、手札の情報面が自分に見えるようにカードを立てる必要があるだけではなく、
背面(捜索対象は描かれておらずカードの示す場所だけが描かれている)を公開情報として他のプレイヤーに常に明示しておく必要がある。
だから、カードは寝かせたり寄りかからせたりせず垂直に立てて、どちらの方向からもカードが見え易くなければならない!

もうこの時点でお分かりの方も多いかと思いますが、この探偵稼業の実情、製品としては非常に不吉な予感に繋がります。
ゲーム内容としては申し上げた通り30分の気軽なカードゲーム、内容物のメインはカード約50枚、なのですが、
言わば「脇役」の用具にあたるカード立てがめっちゃ沢山要る上に、クオリティも大事。
そしてカード立てはかさばる。馬鹿正直に入れたら箱はでかくなる。コストも上がるから値段も上がる。
そしてゲーム性を考えると、「カード立てを省略してリリース」は不可能。

麻生さんに送っていただいたサンプルの時点で情報カードはミニサイズのカード(というよりはタイル)の形をしていましたが、
これはもっともな形で、何故ならゲームプレイ時の取り扱い上、大きなカードにすればするほど必要なカード立ての数が増大して行ってしまう。
カードはミニサイズで確定としよう、そして…と考えていくと、どうしても箱の中身の8割以上がカード立てで埋まってしまうアイテムになるんですね。
必要な箱サイズも、常識的に考えればNGOのモダンアート以上のサイズになる。
ということは3000円~3500円になるんだけど…いや、それは売れない…ゲーム内容も見た目の印象も短時間カードゲーム…。

こんな感じです。価格と内容のバランスが整わない。
魅力的にならないという、きわめてシンプルな難題を克服しようとしていたら、2020年を迎えてしまったという次第です。
ゲームマーケットに訪れた海外工場の担当者に
「しっかりしてて重ねてしまえてリーズナブルなカード立てを15本作って小箱に収納する必要がある!」
と熱弁して苦笑いさせていた記憶(前回のゲームマーケットですから電力世界の話をしていたのと同じときですね)。

我ながらなかなか無茶を言っているなあ…という実感はそれはあったのですが、
出しても高ければ結果売れない、売れなければ遊ばれない、遊ばれなければ知られないわけですから。
上手く製品にしてリリースできなければせっかくの面白いゲームでもほとんど気づかれずに流れ去ってしまう。
重々承知しているからこそ、何とかコロンブスの卵を立てなければいけないぞ、ということでした。

↓そして自分たちなりには何とか漕ぎ着けた製品がこちらです。



箱ですが、モダンアートより一回り小さくすることができました。
NGOでいうと底面はビザンツと同寸法です(少し分厚くなっておりますが)。



そして、この通り!箱には約16cmのカード立てが15本、しっかりと収納されています。
カード全体を見易くするために透明にしました。ラーの中敷き等にも使われている素材です。



こちらのカード立ては重ねられますので、5本ずつ重ねて3列で箱に収まります。
もちろん他の紙コンポーネントも入ります。
しれっと言ってますが「重ねられるようにする」というのが大きなハードルでした。



こちらがカードを立てた状態。探偵稼業のミニカード(というか薄手のタイル)が5枚、ほぼ垂直に立ちます。
1人につきカード立て3本あるので、15枚までは手元に立てられ、5人で遊んでも大概問題は起きないはずです。



逆から見るとこんな感じ。他のプレイヤーからもカードの場所(色+数字で表示されています)
は公開情報として確認できます。これもしれっと言ってますが、
カードが垂直に立たないと他のプレイヤーの手札を確認することに大きなストレスが生じるので、
このゲームにとっては死活問題でした。


…とまあ、こういう感じです。こちらの冒頭に書いた通りですが、価格は何とか税抜2000円とさせていただけました。
どうしても3000円でなく2000円のゲームにしたかった。その理由は、
「より多くの人にとり、金額的な抵抗無く買って試せるゲームにしたかった」からです。

これは探偵稼業に限りませんが、誰もが好きになるゲームというのはそうそう無いわけです。
ただ「好きそうなゲーム」だけを買う、ということに皆さんのお買い物が過度に収れんしていくと、
偶発的なゲームとの出会いは減っていくのかもしれないな、と思います。
こちらの探偵稼業というゲーム、実の所、皆さんがどのようにお感じになるか(つまりどれくらい受けるのか)
どうしても想像が付かない所があるんです。

例を一つ出しますと、NGOで「バントゥ」というゲームを扱っているんですが、
実はこのバントゥ、初回生産分を売り切っており、ただ今仕様を少々変えての再生産の検討中です。
自分達としてはバントゥは名作だと思うけど、でも難しいんじゃないか、ルールこそ短いけど、という感じだったのです。
しかし蓋を開けてみると意外なほどカジュアルに買っていただけ、嬉しい誤算となったゲームでした。
言うなれば、「『こういう難しさ』は大丈夫なのか、今遊ぶ方々は…」という発見がありました。

翻って探偵稼業。間違いなく、面白いし、やってみていただきたいゲームなのです。
自分達の知らないどこかの誰かが「これ、すげー面白い!」と感じるかもしれないゲーム。
多くの人に遊んでもらえるかもしれな「かった」ゲームには、したくないんだよなあ、
というのがこのゲームについての私の思いで、そうなってしまう一番大きな要因は、やはり価格なんですよね。
「買ってみてしまえる」値段の線というのは、2000円あたりにまず太く引かれている、という実感は働いていてありますので、
3000円ではなく2000円にしたかった。そのためには箱を小さくせねばならず、でもカード立ては入れねばならず…、そんな感じです(笑)。

一つあるのは、えらく苦労しましたが、自分はそれだけする価値のあるゲームだと思ってまいりましたので…、出せて良かった!肩の荷が降りました。
何とか漕ぎ着けましたので~、皆様気軽に試してみていただけたら嬉しいです!
あ、あと西山が「このカード立て15本だけでも余裕で2000円なのではないか」と言ってましたので、その点でもお勧めです(笑)!

台湾発のボードゲーム「電力世界」日本語版を発売します。

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  • 2020/05/16 07:58 午後
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ニューゲームズオーダーの新製品としまして、この度ボードゲーム「電力世界」日本語版を発売します。
価格は税抜4500円(税込4950円)です。プレイ人数は2~4人、プレイ時間約60分の中量級ボードゲームです。
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と、さらりとご紹介しましたが…いかがでしょうか?皆様の反応はいくつかに分かれそうですが、
このゲームを既にプレイ済の方は「あ~、なるほどね、分かる!」となりそう。
「NGOはめちゃくちゃ好きそうだよな、あのゲーム!」と(笑)。

一方には「電力世界?電力会社なら聞いたような…」という未見の皆様もたくさんいらっしゃると思いますが、
そんな中でも昨秋のゲームマーケットにいらしていた方ならば「パッケージには見覚えがあるような?」
とお感じかもしれません。


http://www.newgamesorder.jp/games/electropolis

電力世界は、台湾のホモサピエンス・ラボというグループが作ったボードゲームで、
ゲームマーケットには出版元であるTBD(台湾ボードゲームデザイン)が昨年売りに来ていたゲームです。
台湾のボードゲームと言いますと昨今界隈で「暴れまわっている」と表現するのがしっくり来るくらい元気で、
何といいますか「青春時代を謳歌している」印象。
欧米産に飽き足らなくなったボードゲーマー達が台湾をはじめとした若々しいアジア産に飛び付いている、
という風景は(ボードゲームの流行の行きついた一角では)少なからず現出しているのですが、
そういうガッツ溢れる愛好者の方々が発見した特上の掘り出し物、それがこの電力世界です。
…という説明で大体合ってるかな?

電力世界の現物が最初に私たちの所に来たのは昨年の夏でした。
というのも、台湾で開催されているボードゲームイベント「月光卓遊節」(ざっくり言うと台湾のゲームマーケットですね)
に沢田やB2Fによくいらっしゃる皆さんが昨年訪れて、戦利品として持ち帰ってきた中に電力世界もあったからでした
(そのイベントの開催はたしか6月末でした)。

立川で初めて遊ばれた際、自分は仕事をしながら横から様子を眺めていたんですが(最近よくある形…)、
その場の全員が「これは凄い」という(酸いも甘いも…という古ゲーマーなのでなかなか普段しないような)
大きな反応を見せたので、その時点で「お、特賞引きましたか」という第一印象でした。
自分としては「大物来たなら、無理せず自分も遊ぼうとしなくても、そのうち遊ぶ機会が来るでしょう」
と頭にはしっかり入れつつ未プレイのままいたのですが、そうした所ゲームマーケットの現場で
「電力世界、台湾のブースに来てる」という話になったのです。

自分はもちろんニューゲームズオーダーのブースでしゃかりき働いてたので、他の人に「買っておいて!」
と頼み、ついでに「ブースの様子どうだった?争奪戦起こってないの?」と聞くと、
「いや、どっちかっていうと空いてた…自分らが連続で電力世界買ったらすごく喜ばれたもの(笑)」という。
最近の傾向で、その場に大物が来ていても、噂が立って流れができるまではホント無風。
こういう風景は昔から無くは無かったですが、近年特に目立つようになった印象です。
タイトル数が多過ぎるし、どのゲームの売り手も売り文句は並べますから、ホント判断は難しいんだとは思いますけども。

初めて目にした際に「まあ慌てるな」と遊びもせず、ルールにも目を通さず、という姿勢だったのは、
もちろん近年のボードゲームタイトルの獲得競争が激しいという前提があるからで、
そこまで目ぼしい物であれば既にどこかの企業が契約している可能性も高い、
まだその段階で無くても秋ゲムマに噂が轟けば早晩そうなるでしょう…、そうなれば敢えてNGOの仕事にしなくても、
自分達には自分達の仕事が沢山あるわけだから!という立場に立ったものでしたが、
19秋ゲムマの現場でもその状況、ということで、「とにかく1回やって、それ次第では、うん」と、考えを改めました。

ここまで敢えて語らず飛ばしてますが、当然ながら一部マニアの間では電力世界は絶賛の評判が回っており、
既に天下取ったみたいなムードも隅では漂っていたのですが(笑)。
10年も前のゲームマーケットと違い、とにかくそういった評価や名声といったものがなかなか全体には浸透していかない、
というのが昨今の状況です。

ユーロボードゲームの愛好者の皆さんはゲームへの造詣を年々深めているはずですし、人数も(おそらくは)増加して行っている。
しかし全体の人数からするとどんどん少数派になっていっている(全体数が激増したから)、
影響力も低下しているのではないかな…、というのが、以前から語っている自分のざっくりとした感覚で、
その見方は今回の電力世界を取り巻く風景でも補強されることになりました。
「電力世界、すごいゲーム来た!」と気付いている人たちと、「電力世界?何?」という人たちの距離の隔たり。
ホントに我々、少数派になりましたよ(笑)。
同じゲームマーケットの会場にいて同じ空気を吸っているようで、以前のような一体感を求めるのが難しくなったことには、
やはり一抹の寂しさはありますが…まあこれも時の流れですから、そんな懐古を言っても仕方が無いですね。

ともあれゲームマーケット秋が終わり仕事もひと段落したので、自分もやりましょう電力世界、と初プレイしました。
…その日にホモサピエンス・ラボに一報入れました。「日本語版、予定無ければ弊社からいかがですか?」と。

聞いてたからそうなんだろうとは思ってたけど、実際遊んでみると、本当に凄いゲームでした。
その日言った感想としては「完全にドイツを過去にしたな…」と。
「これからはボードゲームといったら台湾が先進国ってことでいいんじゃないか」とも言った(笑)。
他の人が作った(製品にしたという意味での)ボードゲームでここまで「凄い」と思ったのはちょっと前に記憶がありません。
総合力という点で、こんな心技体整ってるボードゲームはそうそう出来るものではないからです。技術と運があります。
ホモサピエンス・ラボという、失礼ながら自分は知り及ばなかったグループがいきなり世界一みたいなボードゲーム出してきおる。
台湾どうなってるの!

未プレイの方もルールはNGOウェブサイトでご覧いただければと思いますが、内容としては非常にベーシックで、
「見たことない!」みたいな大仕掛けは基本的には無いんです。
駆け引き、ジレンマのコアの部分は「エル・グランデ」を継承している。「もっとホイップを!」的な思考も働く資源の分け合い。
先行する傑作「電力会社」が確立させた発電所と燃料の関係性も、てらいも無く使っている感もある。
手番順を争いながらタイルをもらい、自分の街のボードに発電所タイルを置いて埋めていき、
それに応じた燃料タイルも確保してたくさん発電するとゲーム終了時に点になります、でも環境破壊に気を付けて…、きわめて普通。

ただ、とにかくクオリティが高い。ルールが分かり易い。アートワークが良い、それでいて視認性も良い。
全てが素晴らしく適切に統合されている。
昨今のほとんどのボードゲームができてない、というか辞めてしまったのかもしれない、
ユーロボードゲームの王道の作り方をスパーンと全うしている。

やっぱり魅力の根底にあるのは、このゲームを作っている人たち自身が楽しんで作ったのだろうと満面に感じられることですね。
ボードゲーム作りに全く飽きてない。「こうしておけばいいんでしょ」みたいなのが無い。お仕事感が無い。若々しい。
面白いボードゲームを作りたいという気持ちの純粋さに着想と技術が伴ったらこうなるのかな、と思います。

…と、いうことで、率直に申し上げるとコスト面ではなかなか簡単でない(利益的には薄い)と言う部分があるのですが、
でも多少なりともこのボードゲームの日本での普及にも貢献させていただいた方がいいだろう、ということで、日本語版をご用意しました。
販売価格も、あちらが付けていた4000円台を何とか保っておこう、という設定です。
(自分達が付けて良ければもっと上げますが…致し方ないところです(笑))
生産はあちらに全て任せているので、自分達の仕事はローカライズして流通、ということです。
日本語ルールについても、先方が既に用意して添付していたルールは8割がた使えるものだったのですが、
ニューゲームズオーダーから出すという事で用語の微調整や明確化と、あと大きい所ではカードテキストを全て日本語にしています。
原語版を持っている方が敢えて買い直す程では無いと思いますが、どちらか選べるということならこの日本語版をお選びいただくのが良いのではないかと。

本当に、今日広がって活況を呈しているボードゲームの「中心」にあるのはこれ!
って言ってしまいたいほど、堂々たる正統派の魅力を持ったボードゲームです。
そんなに生産数を用意できたわけでは無いのですが、願わくばたくさんの人に遊んでいただきたいですね。
初回生産数くらいあっという間に売り切れるくらい売れて欲しい。利益を上げたいというより、それ位のゲームだと思うからです。
「見かけたけど」「面白いらしいという噂だけは小耳にはさんでたけど」という方は多いのでは無いかと思いますので、
よろしければこの機会に触れていただけましたら幸いです。ボードゲームというのは、こういうもの。絶対、損はさせないよ!

フードチェーンマグネイト拡張【ケチャップ】日本語版、先行予約受付のご案内

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  • 2020/04/21 05:42 午後
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新製品のお知らせです。
弊社にて発売中の長時間ボードゲーム「フードチェーンマグネイト」につきまして、
拡張セット【ケチャップ】が昨秋のエッセンで発表されました。
こちらの日本語版のリリースはあるのかというお問合せを多数受けておりましたが、この度こちらを5月に発売させていただくことになりました。

これに伴い、ニューゲームズオーダーの通販サイトにて以下4品目の先行予約を受付致します。
https://ngoeshop.thebase.in/

●フードチェーンマグネイト拡張【ケチャップ】日本語版 税抜12000円
※これ単体では遊べません。新規に遊ばれる方はフードチェーンマグネイト本体をご入手ください。

●拡張【ケチャップ】対応汎用カード立て 税抜3000円
基本の発売時にも数量限定で発売しました木製カード立てを拡張用にもご用意しました。
こちらのカード立てには刻印等は無く、ハーフサイズのカードであれば汎用でご利用いただけるものとなります。
拡張ルールの組み合わせにより必要なスロット数が変わりますので、
ハーフサイズのカード立ての2個セットとさせていただきました。
※一次予約のみで販売終了となる可能性がございます。

●フードチェーンマグネイト拡張【ケチャップ】カードのみのセット 税抜4000円
基本の際にも販売致しましたが、既に海外版のケチャップをご購入済みの方向けです。
日本語版カードのみご入手されたいという方はこちらをご注文下さい。

●フードチェーンマグネイト基本セット用カード立て(復刻生産品) 税抜3000円
こちらは以前数量限定で販売しましたフードチェーンマグネイトの基本セット用カード立てです。
今回の拡張生産に伴い一時的に再生産可能となっておりますので、前回入手できなかったという方はこの機会にご注文下さい。
ほぼご予約数のみの限定生産予定となりますので、ご入用の場合はお忘れなきようよろしくお願い致します。
※一次予約のみで販売終了となる可能性がございます。

上記4点につきまして、本日より「4月末日まで」第一次予約を受付致します。
ご予約締切後、5月中、製品の準備完了次第、ご予約者様に(ご注文をいただいた先着順に順次)お品を発送します。
5月1日以降のご注文については第二次予約となり、一次予約分の全数発送完了後の出荷となりますので、
速やかにご入手されたい方は4月中できるだけ早いご注文をお願い致します。
(第二次予約の締め切りについてはただ今検討中です)

二次予約分の出荷完了後のケチャップ製品の残数については、
ボードゲーム専門店様をはじめ一般出荷を予定しています。
本製品は初回生産のみの契約となっているため、品切れ時も原則的に再生産は行いません。
拡張セットのため「遊ぶために必須」というものではございませんが、愛好者の皆様におかれましては是非この機会にご購入をご検討ください。

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さて今回のフードチェーンマグネイト拡張、本体より価格が高いという状況です。
ご存知の方ならご納得と思いますがスプロッター社製品のため、拡張ですが箱も基本と同一サイズですし、
非常にボリューム感のある内容になっております。

本製品については「そもそも本当に日本語版を出すのか(採算的に出せるのか)…」
という点で社内で検討していたのですが、総合的な判断として、
何とか辻褄を合わせてリリースさせていただくことにしました。
理由としては、日本語版は海外版と異なるハーフサイズのカードを採用しており、
継続して日本語化して欲しいというご要望が強かったため、というのが大きくございます。

ただ、率直に申し上げまして本製品の採算性はやはりよろしくない為、
継続的な供給は不可能という判断に達し、「初回生産分のみの販売」とさせていただくことになりました。
私どもとしては、すぐにご購入を決めていただければある程度問題無くご入手頂けると
見積もった数量の生産を予定しておりますが、後々にはご入手が難しくなるかもしれません。
是非この機会にご入手ご検討下さい。

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お察しの方も多いかと思いますが、本製品は本来春ゲームマーケットで発売予定でした。
本製品は駒等については原語版メーカーより取り寄せておりますが、多くの内容物は国内で生産しています。
今般の新型コロナウイルスの感染拡大に伴い生産での難しさがあり、
また特に最終工程のアセンブルの人員の確保が難しい状況…ということではございましたが、
弊社内製で行えば何とかリリースには漕ぎ着けられる、という結論が出ましたので、
本日発売を発表させていただきました。

今後も可能な限り、新製品のリリース、ラインナップ製品の再生産を進め、
皆様のおうちでの楽しみのお役に立てればと思いますので、今後ともご愛顧のほどよろしくお願い致します。
フードチェーンマグネイトでなお飽きたらない重篤なボードゲーマーの皆様のご注文をお待ちしております(笑)。

ニューゲームズオーダーの近況をご報告します。

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  • 2020/03/27 02:40 午後
  • 投稿者:
皆様ご存知と思いますが、コロナウイルスの流行拡大に伴いゲームマーケット2020春の開催を自粛する、
との発表が主催者様より先日ありました。
主催者様、出展者様、参加者の皆様をはじめ、各方面でご対応に追われている皆様におかれましては、心よりお見舞い申し上げます。
と、若干距離感のある物言いになってしまいますのは、このゲームマーケット一つをとっても、
ニューゲームズオーダーの損害は比較的軽微であるからです。

私どもも、このゲームマーケットに向けて3つの新製品の準備を進めておりました。
ただこれらの販売については、ゲームマーケットの開催が無いのであれば、一般流通や通販で問題無く発売できますので、
(滑り出しの売れ行き鈍化の可能性は若干ありますが)商業的に大きなダメージとなる見込みはありません。
3品目中2品目については海外で生産中のため、そちらでの生産に滞りは無いのか…という懸念も残っているのですが、
今の所遅延の連絡は無く、生産完了が間近な状況と認識しています。

同じく海外生産している駒のタチキタの製品につきまして、空輸便のキャンセルがあり、
若干の滞りはあったのですが、これも先日無事着荷しています。

そしてこれはニューゲームズオーダー、駒のタチキタ、
さらに新たに立ち上げた3Dプリントミニチュア部門であるNSミニチュアも含めてなのですが、
直近では売り上げは落ち込んではおらず、むしろ好調な状況です。
特にこのところは一部の主力製品が予測を上回るペースで売れており、適宜増産は行っているのですが、
若干の品切れ期間が生じてしまう懸念の方を持っております。
販売、生産両面において、4月以降はどうなるのか…という点については不透明なのですが、
少なくとも現時点においてはニューゲームズオーダーは堅調に営業できております。
ですから可能な限りこれを続けてまいりたいと考えております。

今後の予定としましては、差し当たり、本日夜に「駒のタチキタ」の新製品を発売する予定です。
春のゲームマーケットは開催されないこととなりましたが、次回以降またゲームマーケットは行われるわけですから、
皆様の今後のゲーム作りにお役立ていただけるアイテムを提案させていただきます。

またボードゲーム新製品につきましては、生産完了の報を受け、輸送を行い、販売開始を確約できる状態にできたものから随時発表し、
販売を始めさせていただくつもりでおります。
具体的にはゲームマーケットが行われるはずであった4月下旬~末以降となるはずです。

不要不急の外出は控えて、といった話になりますと、屋内で家族だけで、少人数で、という娯楽が求められる状況かと思います。
そういった状況では、私達が取り扱っている卓上ゲームはむしろ、注目も需要も高まるのかもしれません。
もちろん卓上ゲームには距離を詰めての会話などを伴いますから、
近親者同士で遊ぶ際にも感染症予防については十分にお気を付けいただければと思いますが、
その上で、是非引き続きゲームをお楽しみいただけましたら幸いです。
私どもとしましては、通常通り仕事を続けられている現状に感謝しつつ、
皆様に新たな楽しみをもたらせるよう、引き続きゲームをお届けして参ります。

以上です。今後ともご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。

ニューゲームズオーダーは9日のワンフェスに出展致します(ブース3-31-3)。

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  • 2020/02/07 03:21 午後
  • 投稿者:
今週末、2月9日は幕張メッセでワンフェスが開催されますね!

https://wonfes.jp/

私吉田は立川で留守番なのですが、ニューゲームズオーダーはここの所毎回出展させていただいてます。
西山が作ったメタルフィギュアや3Dプリントの造形物、及びフロストグレイブ日本語版をはじめとしたミニチュアゲームの展示販売を行います。
普段ボードゲームを遊んでいる皆様には少々遠いイベントかもしれませんが、ミニチュアゲームや、
もしかしたらRPGのプレイヤーの方でもチェックされてる方はいらっしゃるでしょうか。

http://frostgravejp.thebase.in/

↑改めてご紹介しておきますと、上記が弊社運営のフロストグレイブの通販です。
フロストグレイブ、ア・フィストフル・オブ・カンフー、そして新たに発売した協力型ミニチュアゲーム、
レンジャーズ・オブ・シャドウディープのルールブックやミニチュアを発売中です。
加えてこれらのゲームに使用可能な輸入メタルフィギュアと、ご好評いただいている木製ダンジョンジオラマ、
「ウクライナダンジョン」各種も販売しています。

https://nsminiature.thebase.in/

↑そして上記が西山が造形している自社製メタルフィギュアと、弊社にて自社製造している3Dプリントフィギュアの通販ショップ、
「NSミニチュア(エヌエスミニチュア)」です。

西山は長年メタルフィギュアの自作を進めてきており、その一つの成果発表という形で、
今般ゲーム用のファンタジーミニチュアを各種製品化しているのですが、
加えて出てきているのが3Dプリンターにより製造(刷り出し)した建物やモンスターのフィギュアです。

3Dプリンターを使えばホビー・ゲームの製品が新しい形で生産できるのだ!
というのはどうもフィクションめいた話ですが、西山が研究を進め試験的に導入してきた3Dプリンターを用いて、
まだ小規模ではありますが、3Dプリンタによる製造物をダイレクトに製品として販売できるようになっております。
その一例が今回のワンフェスで販売する3Dプリントモデル「ヒーラーハウス」です。



ここまでのクオリティの物が製造できるようになってきました!
こちら、未塗装キット(左)は1個5000円での販売です(塗装済みも限定数販売予定らしいです)。
…というところで、こういった模型製品を手に取ったことのある方からすると
「随分安いな!」とお感じかと思いますが、これは3Dプリンターでの製造の一つの効用で、
従来のプラモデル等で必須の「金型」が無く、また3Dプリンターと3Dデータ(あと1日単位での刷り出し時間)があれば、「1個から」製造可能です。
ラインから大量の製品がボンボンと製造されてくるようなイメージでは無く、3Dプリンタを四六時中動かして、
半日に1個とか、1日に1個とか、そういったスピードでの生産にはなるのですが。
一つの物の販売数が限られるホビー製品との親和性は潜在的に非常に高い。完全にオンデマンド生産ですから、在庫が余ることがありません。
加えて、現在西山が海外3Dデザイナーとの契約で3Dモデルの販売権を取得しているわけですが、
買っているのは権利とデータだけ…というところで、海外デザイナーが作った立体物を販売するのに「輸送」という過程がありません。
地球の裏側で作られた3Dモデリングデータが東京立川で刷り出されているということです。
当初は3Dプリンターの運用にハードルもあり、印刷が止まったり、品質が安定しなかったり、
といったことも頻発していたのですが、研究の結果ここの所進展が見られ、現在かなり安定したペースで製造を行えております。
デスクトップ・パブリッシングならぬデスクトップ・ファクトリーといた趣きで、
西山が選出した数万円の3Dプリンターとデータ、数百円~数千円の刷り出し素材(フィラメント)から、
一般販売に充分耐える品質のプラモデルが生み出されて行っている状況は、はたから見ていて「何かすごい」。
西山が「使い道わからんけど試しに導入してみる」と言って7万円くらいの3Dプリンターを購入していじりはじめてから数年経ってますが、
ここに来て商用利用に半歩にじり寄ってきております。
今の所模型、およびミニチュアゲーム物品への利用、ということを念頭にしておりますが、
これはそのうち間違いなくボードゲームのコンポーネント作りにも絡んでくるだろうと予感してしております。
(サンプル製造とかには既に利用しているわけですが、刷り出した立体が直接製品に入る、といった意味でです)
加えてこういったミニチュアやジオラマ等を用いた卓上ゲームの存在感は今後増していくことになるのだろうなとも。
現在弊社のミニチュア系商品をご購入いただいている方でも、もとはボードゲームをやっていて、
こちらにも興味があったという方は少なからずいらっしゃいますし…、
内容物にミニチュアが入ったボードゲームがお好みの方であれば、もう一歩足を延ばしてみようか、
というお気持ちの方もいらっしゃると思いますので、そういった道を整備してまいりたいなと一同考えております。
ご興味ある方は、よろしければ今週末のワンフェスにおいでになってみてはいかがでしょうか、
あるいは弊社通販サイトをご覧いただいてみたはいかがでしょうか、というお話でした。

ニューゲームズオーダーの2020年。掘り起こし。

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  • 2020/01/31 08:42 午後
  • 投稿者:
気が付いたら2020年。の1月最終日ですね(笑)。どうもお久しぶりです吉田です。
B2Fやニューゲームズオーダーの近況とかね、いい加減お伝えして参ろうかなということで、よいしょとブログ更新することにしました。

最近のニューゲームズオーダー、どうなのか?
というと、それはつまり私が最近の日本のボードゲームを(商業に少なくとも片足置いた立場で)どう思ってるか、
について語ることになるわけですけども。

…うん、もう濁流(笑)!!

いや~。広がり過ぎてね。もちろんメリットもあるんですけども、「広がれば広がる程良い」なんてことは全く無いなと。
売れるゲームはより売れるようになっていて、それは勿論一面的には有り難いことなんですけども。
コヨーテにしてもペンギンパーティにしても、そして最近「売れてる方」に加わったもっとホイップを!にしても、
一つ一つ、是非遊んでいただきたいゲームですし、これらのゲームが広がっていっている手ごたえはしっかりと感じてます。
良いゲームを買ってもらって遊んでもらって、仕事になってる。本当に、嬉しいことです。

ただ、私達がお勧めしたいゲームはこの3つだけでは無いのでございます。無いのでございますが…、
これはあくまで私の体感ですが、「一握りの商業的エリートを除いた大方のゲームが、数年前より売れなくなってる」。
…うん。2020年になっても、依然道険しいですなあ(笑)。

要因は、やはり思うには、あまりにも沢山のボードゲームがあるからということでしょう。
そして情報の氾濫…と、その真偽、軽重の評価が難しいこと。ボードゲーム、作るのも売るのも遊ぶのも紹介するのも、
免許とかいらんですからねえ(かくいう私も無免許デベロッパーです)。
B2Fの店頭でボードゲームについてご説明する時、ド頭に
「率直に言えば、ご覧になった動画作った人、レビュー書いた人が、私より詳しいケースはあまり無いです」
と言ってしまうのが最近の常套句になっています(笑)。
(勿論すごく詳しい方がネットで発信されてるケースもあるでしょうが…率の話として)
youtubeに言われた気がしたり、インターネットに言われた気がしたりして、信憑性を強く感じてしまうのはわかるけど、
わたくしが説明したことの真偽を今スマホでググって確かめるのはあんまり良い手じゃないぞ!とか何とか(笑)。

店頭で、ボードゲームの話をバーッ、とさせていただくんですが(立川までいらした方ならお聞きいただいたことがあると思いますが)、
これはまあ、一つの目的として「私詳しいということでやってますので、その扱いで聞いていただけたら嬉しいです」
という自己紹介を兼ねていたりします。
「私国内のボードゲームジャンル内ですと結構有名です!」みたいなことをいけしゃあしゃあと自称していたり(笑)。
(とにかく平たく言うと…みたいなしゃべりを繰り返してきた成れの果てのフレーズ)
まあ…説明ははしょるけど、ちょっと私の話重く取ってみてください、ボードゲーム選びの上で、
というお願いをガガっとやってしまいます。まあ入口は、枯山水のプロデュースしましたとかいうのが結局一番早いわけで…。

とまあ、相変わらず目の前にいらしていただいた方相手にはなりふり構わず全力でやらせていただいているんですが、
(そして応じていただけている手ごたえは日々あり嬉しいことですが)、全体の広がりを考えるとどうしてもあるこの「焼け石に水」感。

面白かった、でも手に入らなくなったり棚の奥に入っちゃったりして、遊ばれなくなった面白いゲーム。
そういうのを復活させて皆さんのテーブルに出ていくように…と思ってやって参ったんですが、
今日の商業の環境にそのまんま沿っていくと、
自分達が取り扱っているラインナップの中でさえ格差を拡大させてしまいかねんわけでございます。

…と言う所に忸怩たる思いを改めて感じておりまして、それに対するテコ入れの準備として、
先日自社でのボードゲーム通販のサイトを開設させていただいたわけです。

https://ngoeshop.thebase.in/

ということですが、これは今の所一覧で並べただけの状態なので、これを一つ礎にして「掘り起こし」
をやってまいりたいなと考えているのが今です。
…10年やって、結局原点に立ち返った感じもしますが(笑)。
時が移り変わっても、自分がお知らせしたいようなボードゲームの魅力というものは伝わりづらいんだなあと思いますし、
伝わりづらいからこそ消費されずにある物なのかもしれないなあと思ったりします。
よいしょとやっていこう。ニューゲームズオーダーは2月決算で3月から新しい期なので、
そこを目標に新しい動きを始めてまいりたいと考えており、ます!お楽しみにね!

ニューゲームズオーダーのボードゲームの自社通販を開始します。

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  • 2019/12/19 08:37 午後
  • 投稿者:


表題の通り、本日は「ニューゲームズオーダーのボードゲーム/カードゲームの自社通販開始」のお知らせです。
↓下記のURLが通販サイトになります。

https://ngoeshop.thebase.in/

※現行の弊社希望小売価格での販売です。
※税込6000円以上ご注文の場合送料無料となります。

今までニューゲームズオーダーとしては、東京立川のB2Fゲームズでの店頭販売やゲームマーケットなどのイベント販売を除き、
小売販売を自社で行わない方針を取ってまいりましたが、それをこの度変更させていただくことに致しました。
理由は大きく以下の2つです。

1. 一部のカードゲーム製品等にコピー商品が流通してしまっていることへの対応策として
2. ニューゲームズオーダーのゲームラインナップを一通り並べた売り場を設置するため


1. コピー商品対策

日頃よりボードゲームをネットで購入される機会の多い方であればご存知の方も多いかと存じますが、
昨今人気の高いカードゲームを偽造したコピー商品が出回ってしまっている現状がございます。
弊社のカードゲーム「コヨーテ」もその一つです。
先般お知らせした通り商標登録出願や当事者の取扱業者様との対応協議を行い防止に努めておりますが、
完全な解決という状況には依然至っておらず、ご不便ご迷惑をおかけしております。

現状弊社のゲーム出荷はボードゲーム専門店のみでなく、様々な一般売り場向け卸問屋への出荷が増えております。
結果として私達自身、弊社のゲームを販売している全ての売り場を把握しているという状況では無くなっています。
ほとんど全ての売り場においてコピー品が置かれている事実は無いのですが、間違いなく確実とご案内できる売り場として、
弊社自身の売り場を作らせていただくことにした次第です。

ニューゲームズオーダーのボードゲームを購入されるのは、年を追うにつれ、既存のボードゲームプレイヤーの皆様から、
新たにボードゲームを遊んでみようと新たに手を伸ばされる方々に移り変わっているように認識しています。
(もちろん先般リリースしたセネターズ等、愛好者の皆様に顧みていただける出版も続けていますが、売り上げ全体の割合としては推移しています)
新たにご購入いただける方々程「どこでゲームを購入するか」ということについての情報が乏しいという認識を持っておりますので、
しばしばいただく「どこで買えば確実ですか?」というご質問に対し、弊社通販が回答となればと考えています。


2. ニューゲームズオーダーの現行ゲームが全て並んでいる売り場として

もう一つ、こちらの理由が非常に大きくあります。
ご存知の通り昨今、日本語版に限っても各社から非常に多くのボードゲームがリリースされている状況となっています。
これにより、特にボードゲーム専門店では商品点数により売り場が圧迫される事態が生じており、
既存商品を整理して陳列していただくのが非常に難しい状況となっております。
非常に流れが速くなっていて、一定の評価を受けたようなゲームでも、
ニューリリースと呼べる時期を過ぎるとすぐに売り場から押し出されてしまう。

私どもは2012年に本格的な日本語版生産を始めた当初から
「50個ほどの良質な自社製品ラインナップを作って、これをいつでも購入できるように維持に努めていく」
という方針を持って参りました。
非常に道は険しかったものの、ようやくそういったラインナップを実現できたのですが…、
これを今売り場で一まとめに陳列していただけていることは、ほとんど無いのではないかと思います。

現に弊社がリリースしているゲームでも、純粋な面白さといった所とは別に、売れ行きの差は想像以上に大きい物があります。
「そんなに売れるの!?」とどなたにも驚かれるほど好調に売れ続けるゲームがある一方、
「売れ行きとしてはほぼ停止」という状況のものまであります。
「えっ、あの傑作が今はほとんど売れないの!?」と、これまた驚かれるのですが(それは有難い評価ではありますが)、
その要因には新たなお客様にとり「そもそも売り場で見かけない、出会わない、存在を知る機会が無い」
ゲームになってしまっているという側面もあると考えています。
現にゲームマーケットで一通りのラインナップを並べて販売しますと「見たことないゲームがたくさんある」
というお声を頂戴することが近年増えてきている実感があります。

自分達が出してきたゲームに今一度光を当てられるのも自分達、という思いがあり、今回改めて自分達で売ってみたいと考えました。
例えばこの度久々にフォルム・ロマヌムを再販する運びとなりましたが、最初の日本語版リリースが2012年秋、ってもう7年前ですからね(笑)。
すごい時間が経っている。

差し当たりはシンプルに販売できるようにウェブショップを作った…、という段階ですが、今後可能であれば一つ一つのゲームにつきまして、
そもそもどういうゲームかという改めてのご紹介ですとか、日本語版出版の経緯について振り返りですとか、
1個1個スポットを当て直してみたいな、という思いもございます
(新規リリースの仕事も依然あるのでホントにちゃんとやれるのか…という話もありますが、極力本腰で、そう思っております)。


…というわけで、ニューゲームズオーダーのボードゲーム、今日様々な所でお買い求めいただけるようになりましたが、
ニューゲームズオーダーの自社通販でも買えるようになりましたよ!というお知らせでした。
私達がよく配っているカタログに載っているゲームで気になるのがあったけど、どうも売ってる所を見かけない!
というような場合はよろしければご利用ください。
よろしくお願い致します。

ゲームマーケット19秋にて、「セネターズ」日本語版を発売します。

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  • 2019/11/15 07:36 午後
  • 投稿者:

次回ゲームマーケットで新発売予定のボードゲーム、用意してるよ!
と言いつつ微妙に発表に時間を取ってしまったのは、(毎度のことになってしまってますが)現物が弊社に入っていないためで…。
東京港での通関が今終わった辺りで、来週月曜日に入荷予定です。現物を確認して「発売可能」と判断してから発表したいのが本音なので、
(売れない出来の物が来るかもしれないので…)このタイミングで言い出すのも躊躇するんですが、もうすぐ1週間前ですからね。
お知らせさせていただきましょう。

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ハイグ・タータ&リッキー・タータ作のボードゲーム「セネターズ」日本語版をゲームマーケット2019秋にて発売致します。
http://www.newgamesorder.jp/games/senators
(↑弊社ウェブサイトにルールPDFをアップロードしております)

希望小売価格は税込3850円(税抜3500円)を予定しています。ゲームマーケットでは3800円で販売します。
プレイ人数は3~5人、プレイ時間は40~60分。箱は弊社モダンアートと同一サイズです。
アートワークはフランス語版出版社のフェルティ版と同じものを用いています。

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…ということですが、皆様このゲームをご存知でしょうか?
おそらくは、こちらをご覧の九割以上の方はご存じ無いゲームかなと思います。
「いや、当然遊んだよ」「勿論チェックはしてるがあいにく未プレイ」といった特に熱心なボードゲーム愛好者の方々、
人数ベースでは増えてるとは思うんですが、何分現在国内で出回っているボードゲームのタイトル数が驚くほど増えているので、
知らなくても全く不思議は無いと思います。

というかそもそも私自身、数か月前に「遊ぼうと思いつつ積んでたので」と沢田くんが持ってきたので、
たまたま遊ぶ機会を得たという次第です。たしか少し前のエッセンで入手してきたと言っていたでしょうか。

初版が発表されたのが2017年、作者は「クー」の作者のリッキー・タータがお父さんのハイグ
(ヘイグと読むのが正確かも…)と共に作ったゲームです。
(詳細までは把握していないんですがハイグさんの原案を元にリッキーさんと協力して完成させたという感じでしょうか)
沢田が持ってきたバージョンはIndie Boards&Cardsのロゴが付いた英語版でした(おそらく2018年に出版されたもの?)。



勿論クーの作者のチームだというのは私達が注目する大きな理由でしたし、
加えて私達が(プレイヤーとしてもパブリッシャーとしても)求めてやまないルール短め1時間級のボードゲーム、
ということで、沢田や他の参加者と共に相応の期待を持ってやってみました。
と言っても、過去に同様のシチュエーションで遊んだゲームが全くの空振り、なんてこともありましたから、
期待と同じだけ駄目だった時の覚悟もしながら…ということではありますが(笑)。

ただ、結論としては!プレイした日の内に日本語版の権利取得の打診をしたわけです。即決でした。これはもう遊んだ全員、満場一致。
ボードゲーム出版や流通を取り巻く状況の変化もあり、自分達としては新たなリリースには大分慎重になっているのですが、
セネターズは「これは今すぐ出さにゃならんな!」と思わせてくれるボードゲームでした。
10年20年と堆積してきた名作の中にはご紹介したいボードゲームもまだまだありますが、
ここ最近発表され触れた物の中で、こんな新鮮な感覚がもたらされたのは、久々です。

内容としては、言葉にしても、結果これがどれ程のゲームになっているか伝えるのは本当は難しいんですが、
ある程度ご想像いただける部分もあると思いますので、がっと概要を書いてしまいましょう。

●古代ローマの元老院での権力争いをテーマにしたゲーム(NGOはどれだけ古代ローマが好きなのか…たまたまです)
●4つの市場で売りに出されるカードを入札オークションで争奪
●売り物の大部分である54枚の「資源カード」(6色、各1~9が1枚ずつ)を効率よく集めるのが手近な目標
●入札オークションの落札者は代金を主催者(手番プレイヤー)に支払う
●競りの主催者には優先購入権があり、最高値を付けたプレイヤーに逆にその額を支払えばそのカードを獲得できる
●「同数値3枚」か「同色3枚」を手元に集めこの三枚組を手番の「清算」アクションで売却できればその合計値と同額のコインを獲得
●「同色かつ数字が連番の3枚」を売れば合計値に加え15コインのボーナスを得られる(大事)
●手番で生産を行った際は10コイン支払う度に元老院議員1人の支持を獲得できる(1点獲得)
●手番で選べるアクションとして「強請」という他のプレイヤーの所持カードを提示額で買い取ろうとする攻撃方法がある
●強請による買取を断る方法は提示された額を逆に相手に支払って帰ってもらうというもの
●強請による扱いを経た資源カードはプロテクトされ、以降強請の対象にならなくなる(伏せられる)
●4つ目の市場(正確には「元老院」という名称)で売り出されるのは資源カードではなく「元老院カード」という特殊効果カード
●元老院カードの効果は清算時に使用できる(相当華々しい)
●しかしながら元老院カードも強請の対象になる(所有者が変わる)
●元老院カードは強請を経てもプロテクトされない
●そして各プレイヤーの手番の開始時には「イベントカード」が1枚めくられ適用される(これも激しい)
●イベントカード「戦争」の4枚目がめくられたらゲーム終了
●終了時に最も多くの議員の支持を獲得していたプレイヤーの勝ち

イベント→手番プレイヤーのアクション選択(「入札」か「強請」か「清算」)、という2ステップがゲーム終了まで繰り返されていく、
そして大半の手番で選ばれる入札には全員が参加する、ということで、どんどん起こってくる激しいイベントに対応、
頻繁に行われる入札オークションで資源カードを集め金を引っ張り合い、
誰かが三枚組を上手く揃えそうになってきた頃合いで強請によりまたカードやお金の取り合い、
その間隙を突いての清算でお金や点を得る、といった調子で、
シンプルなルール+1時間以内のゲームとは思えない波乱の展開が巻き起こります。
ボードゲームを(年数等かかわらず)熱心に遊ばれてる方で、「これは!」という一作を探し求めている皆様には、
このセネターズ、大いにご期待いただいていいかと思います。

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過去に「クー」の日本語版を出していた縁もありリッキーさんにすぐメールを出した所、
早々に日本語版出版について前向きな返答をいただけました。
ただライセンス管理についてはフランスのフェルティ社に任せている、ということで、それならと取り急ぎフェルティ社に連絡し、
諸条件についての調整はありましたが無事日本語版の出版契約を完了できました。
初版の出版以降ルールの細かなアップデートや拡張ルールのカード追加等があったためそちらは反映したバージョンになっています。
アートワークについては検討の結果フェルティ版を採用しています。
内容物についてもフェルティ版を踏襲しつつ、以下の通り微調整しております。

・箱厚みを少し増す(弊社モダンアートと同一寸法となっています)
・ついたてを大きくする(フランス語版はやや小さすぎるように感じたため、これもモダンアートのついたてと同寸法に)
・カードの厚み増、エンボス加工(アートワーク自体は非常に良かったので製造面で強化)
・ボード、コインマーカーの厚み増
・中敷きを整備、内容物を収まりを良くする

リリースされている物で既に非常に良かったわけですが、ニューゲームズオーダーとして出す上で、
「こんなポテンシャルの高い物なら、かけられる予算内でさらに磨こう」と判断し、
内容物個々に少しずつコストをかけた形になりました。
ここで「安ければ安い程良い」という方針を取れば売価をもう200円くらいは削れたのかもしれませんが、
ゲーム内容のことを考えると、それで損なわれるものはもったいないように思い、このようにさせていただきました。

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「セネターズ」、結局何がそんなに良いのか…という思いの部分を申し上げると、このゲーム自体のことに留まらず、
自分の思いとしては、国内外でのボードゲームの作られ方、売られ方、遊ばれ方…という所まで話が及んでしまって切りが無いんですが、
できるだけこのゲームの中の話で行きましょう(笑)。

3000円代という、手頃な価格。
箱の小ささ、携帯性。
ルールの短さ(コアルールは余裕を持ってA5サイズで5ページ以内です)。
価格に比して満足感のあるコンポーネント。
王道のアートワーク。
適切なプレイ時間。
適切な卓上の共有情報量。
密度の高いインタラクション。
波乱を巻き起こすイベント。
それらの見事な融合。

要点としては、こうなります。まとめて言ってしまえば、「コストパフォーマンスが極めて高い」。

過去にも何回か話題にしていますが、ここでいうコストというのは、入手の際の金銭的出費のみのことではありません。
ボードゲームを遊ぶ上でプレイヤーの皆様が負う、多岐に渡る労力や心理的負担を含めたものです。
上記で言えば特に価格、ルール量、プレイ時間といった所が皆様のコストに深く関係することになるかと思います。

ある程度このジャンルのボードゲームを遊んでいる皆様ならば重々ご承知のことと思いますが、
ボードゲームというのは、高い物、箱の大きい物を選ぶ程に大きな、そして良質な楽しみが得られるわけではありません。
野菜や果物を買う時のコツみたいなもので、「身が詰まってるのか」に注目するのが重要になります。

その点で言うと、この価格、大きさ、ルール量、ゲーム時間でこれだけのゲームを今作ってくれたことに、タータ親子への感謝しかありません。
短いルール、本当に良いです。年経るごとに思いますが、よっぽどのことが無い限り何十ページもあるルールブックはイヤですね(笑)。
NGOならば長年にわたりご好評いただいているコンコルディアにも言えますが、
短いルールを基礎に奥深いゲーム展開が実現されている、というのは、このジャンルの根幹を成す価値だな、と改めて実感しました。

あわせて卓上の共有情報量、ということを挙げましたが、これはルールの分量増大と共に愛好者向けゲームに昨今選ばれ(てしまい)がちな、
「卓上の情報を量的に激増させて1回では把握しきれなくさせる→それをリプレイのし甲斐だとする→定跡等を生み出させる」
というゲームデザイン方法から距離を置くものです。量的には十分余裕を持って「全容を把握できる」ゲーム。
自分が把握できるというだけでなく、全員が把握している、お互いが状況を把握しているということを了解している。
お互いが状況、形勢をわかっている、というコンセンサスの上で、カードやお金をやり取りする駆け引きこそ、ボードゲームの醍醐味、というのが、
ニューゲームズオーダーの基本姿勢です。そしてそれは自分の知る限り、ドイツから発してきたボードゲームデザインの考え方です。
把握できた度合いを競うのでは無く、把握したものをどう解釈するか、どう活用するかということで勝敗を決めたい、決めていただきたいんですよね。

セネターズの形勢は、得点(元老院議員からの支持)と、カードの集まり具合、そして所持金で示されますから、
(お金はついたてに隠れますが、互いの懐具合はざっくりわかるはずです)その土台の上で是非楽しく戦っていただければと思います。

プレイヤーの手番の度にめくられるイベントカードについては、これもなかなかのっぴきならないです。
この要素が、先行しているプレイヤーの「安定優位」みたいなものを大いに脅かしてくれます。
何せ毎手番、矢継ぎ早にめくられますからね(笑)。
こういったイベントの荒波がもたらす一寸先は闇の展開、で1時間というのは、私がボードゲームに望む楽しみの時間そのものです。

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雑感としては、こんな感じです。セネターズ、率直に申し上げれば…皆やってみたら良いと思います(笑)。
ボードゲームが滅茶苦茶たくさん出ていて、どれがどれやら、面白いのがどこにあるやら右往左往、
って状況だと思いますが、NGOで1個見つけておきました。
カードにテキストがあるゲームではありますから、日本語版にしておきました、ということですので。

内容はなかなか激しいので、予想として「初心者にはお勧めしない」とか「人は選ぶ」とか言われそうな気もするのですが、
いや全然初めての人にもやってみて欲しいです。人は選ぶのかもしれないですけど、「きっと自分にはできない」と思う必要は無いです。
ルールは短いですから。時間もそこまで長くはない。価格も3000円代。お試しいただける物として、準備しました。

こういうゲームを、ボードゲームの面白さに気付き始めた、たくさんの人にぶつけてみたいんですよね。
新しくボードゲームを遊んでいる方々、それは勿論色んな方がいらっしゃる。「初心者」なんていう均質な人たちがいるわけではない。
ただ自分が日々そういった方々とお話させていただいていて、既存の人達、自分達が認識している以上の、
ボードゲームを遊ぶことへの情熱であるとか、ガッツであるとかを感じることが多いんですよね。
「この人たち、思った以上にボードゲームを好きになってくれてるんだな…」って、びっくりすることもしばしばです。
遊んでる年数なんて関係ない。勝手に半人前扱いして手加減したやつ薄めたやつを勧める必要なんて無いよと。
無駄にルール長くて時間長い眠たいやつを繰り出すなよってことです。
絶対面白いやつなら、当人がその気なんだったら、一緒に遊べばいいと思います。
そういうシチュエーションで最初っから一緒に楽しめるゲームこそ、本来ユーロボードゲームのトップのやつのはずです。

だからセネターズ。ニューゲームズオーダーとしては、今これです。
一方で商業的な計算もしていて、こちら初版2000部のみで作ってます。
売れ行きとしてはそこそこかもしれない(結局セネターズは「小さいつづら」だから)、とも思うし、
2000部で利益が出るように作れるようになったことは、会社としての進歩ではあります。

でも、この2000部がとっとと売り切れてくれたら嬉しいなあ、と思いつつ、ゲームマーケットで発売します。
今のボードゲーム商業の状況、何とか変えたいですね。
できれば先に試遊して、とかではなく、自分が一番好きなゲーム仲間と、全員初プレイ、と言う状態で遊んでみていただきたいです。
感動する準備をしておいてくれ(笑)。


…さて、と言いつつ自分もまだサンプルでしか現物を見てないわけなので…。
来週月曜日、無事来るといいなあ(笑)。首尾よく無事なものが来ましたら、当日は皆様よろしくお願い致します。

予定を変更し、ゴー・ストップ改版の話を少々。

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  • 2019/11/09 07:11 午後
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http://www.newgamesorder.jp/games/go-stop-1

ええ前回ゲームマーケットでの新製品の話を次回しますと申し上げたんですが、
話の順序的に今回は「ゴー・ストップ」の再入荷の話をさせていただきます。

沢田が手作りで作ってゲームマーケットで初めて売ったのが確か「2005年」ですから、
(↑2003年かと思ったら記憶違いでした。沢田くん本人からの指摘により修正しました)
割と根強く居残っているこちらのゲームですが、もう一つ言うと品切れ再生産するたびに
何故かちょっとずつ仕様を変えてきている形になっておりまして、
(そういうプロデュースとかではなくたまたまなので自分達でもちょっと不思議なんですが)
この度のバージョンは4版にあたります。
これに伴い販売価格を税抜1400円とさせていただいております。
仕様の変更としては、

・箱サイズをコヨーテと同等サイズに変更
・中の得点カードやプレイヤー識別カードをタイルに変更
・プレイヤーの勝数を表示する為のチップ追加(両面で「1勝」「2勝」と表示できるもの6枚)

という形になっています。
内容物の変更としてはプレイアビリティの地道な向上、というのが今回の改版の眼目です。
ゴー・ストップは短時間、シンプル、スピーディで盛り上がる、というところに長所があるゲームですが、
そのゲームプレイの中で間違いなく「カードをめくって伏せてめくって伏せて引き取ってめくって伏せて」
といったことをひっきり無しに繰り返すゲームです。
その中で、「絶対問題」という程ではないけどやや気になる課題として、
「リズム良くやってると場に置いておくカードと手札に入れるカードをあせって混同しわちゃわちゃしてくる」というハードルがありました。



今回の改版で有効な変更の一つは、地味ですが識別カードのタイルへの変更です。
プレイヤーの手札となるカードは六色のプレイヤーカラーで誰のカードなのか判別する形になっています。
手札とは別に手元に残してプレイヤーカラーを示しておくものとして識別カードがあったわけですが、
この識別カード、プレイヤーの手札と同一サイズでデザインも似ていたため
「わちゃわちゃやっている内に間違えて識別カードを手札に持ってしまう」というのがありがちなことでした。
もちろんすぐに「あれ?」と気付き、苦笑いしながら手元に置き直すだけなんですが、これで一瞬ゲームが止まるのは確かなんですよね。
ということで、識別カードを厚紙にしました。各段手札とは間違えにくくなると思います。
これに伴い、得点カードの方もタイルにしました。これはゲームの意味上というよりは、
獲得を目指す対象ですからちょっと分厚くしておいたら嬉しいかなということであわせて変更しました。



そしてもう一つの変更が勝数チップの追加です。
ゴー・ストップは3本先取のゲーム(まあ好きな回数気が済むまで遊べばいいんですが)ということですので、
今誰が何勝しているか表示できた方がより良いかなということで。
メモする程ではないし、気にすれば憶えておけるとは思うんですが、
「誰が2勝しててリーチ掛けてるから…」みたいなことが全員に明示されている、
その情報が共有されていることがしっかり期待できるようになると、
心理戦を楽しむ上ではこれも地道な向上なんではないかと思っています。
あと勝ったら手元にチップもらえるよ、というのは着実ですがこういうカジュアルゲームにはあって嬉しい要素かな、ということも。

という変更との兼ね合いから箱もコヨーテと同一サイズにさせていただきましたが、
「この箱サイズにすること」自体も勿論今回の改版の目的ではあります。
現在国内でのボードゲーム販売が広がってきた結果、売り場もある程度形が整ってきて、
従来の小箱だとどうしてもきれいに並べてもらうのが難しいんだな、という実感を得ていました。
あとこれは内部的な話ですが、以前のゴー・ストップには専用カートンが設定されておらず
全てバラ単位の受注となっており、管理上の手間からどうしても取り扱いや販促の優先順位を下げてしまう、
という事情もありまして…、コヨーテ等と同じ、カートンに40個入っていてその単位で出荷する、
というNGOが確立してきた標準に合わせる施策を取りました。

ゲーム内容としては、今改めて多くの方に遊んでいただくのにいいゲームなんじゃないかな…、
と期待するところは大きいですし、あと大切なのが、これだけボードゲームが広がってくると
「あ、ゴー・ストップね、前の版持ってるよ」「そのゲームやったことある」って人より、
「何そのゲーム、知らないけど?」という人の方が常に多い状態なんですよね。
本当に、日々新たに遊び始めていただける状況が続いていますから。
ですから、ゴー・ストップをまだ知らない方々にしっかり認知してもらいうる形を取り直しての再販としました。
ボードゲームの出版事業、次々と新しいのを出していく!みたいのが華々しいし勿論大ヒットのチャンスもあるのかもしれませんが、
過去に自分達が出した物を地道に改善して再供給、みたいなのはやっぱり欠かせないなあ、と思ってやっております。
ということでゴー・ストップ、改めてよろしくお願いします。

秋ゲムマに向けブログ再起動。

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  • 2019/10/24 08:15 午後
  • 投稿者:
お久しぶりです。いよいよもってここの更新頻度もほぼ休止みたいな状態ですけども(笑)、
自分の中ではこのブログ、過去の物にしてほっぽっているつもりは全く無く、自分にとり自分達にとり、
何ら変わらず重要だと考えています。
ニューゲームズオーダー周辺での私たちの活動の実情を知るきっかけとして相変わらずよくあげていただけるのもありますし。
(結構全体的に熟読されたうえで立川に来られるような方もいらっしゃり有り難い限りです)
どちらかというと「書いてない」というか、今は黙っていようと思うから黙っているというような。
(いや間違いなく書いてないんだけど)
何か言うんだったら全体にメリットのあること、効くことを言いたいなあ、と思いつつ、
こうだだっ広くだらーんと界隈が広がってくると、なかなかそうも行かなく。
時間的にもそれなりに長くやってきて(ビーツーエフゲームズが2006年10月からですから)、
経緯が重なった分内外のコンテクストもすっかり入り組んでしまって、
色んなことをすぱっと言うのがどんどんたいへんな作業になってますので…、
何かの折に触れてえいやっと思い切り付けないと何も書き出せないんですよね(笑)。

で、じゃあ何で今日久しぶりに書き始めたかというと、そろそろ秋冬の新製品が出来上がってきたから、というのが結局の所です。
ニューゲームズオーダーの状況、自分達の今の気分を知っていただくのには、何より出してるものを見て触れていただくのが一番です。
リリースにあたっての「これはどういうつもりかというと…」と言う話は、
自分も本来言いたがりですからしっかりと書かせていただくつもりでございます。

確か、昨今のボードゲームの出版、遊ばれ方等々に関して思うことは「もっとホイップを!」
のリリースあたりで結構ちゃんと言ったような…、記憶があるので(次回までに自分が書いたやつを読み返します)、
その上でどうしましょうかね、皆さんにどんな感じのをお届けしましょうかね、
嬉しいですかね楽しいですかね役立ちますかね売れますかね、ねえホントにね、というあたりを考えて参りたい。
ま、自分達が良いと思いつつ売れ行きも良い、そんな素敵なアイテムを商業の軸にしつつ、
売れないけど絶対良い、と思う物のリリースを強行していってしまおう、という路線は変わらないというか明確になるばかりですが。
次に出すゲームは売れ行きに関して諦めてるとは言わないですが(むしろ商業的ポテンシャルだって高い気もする)、
でも売れなくても何とかして出すよねこれは、という感じのゲームです。

と予告を売っておいて、次回(ちゃんと近日書きます)その来月のゲームマーケットでリリースするボードゲームのお話をしようかと思います。
工場から東京港に入ってくるスケジュールが出ていたので、
輸送でホントにトラブらなければちゃんとゲームマーケットのNGOブースで初お目見えするはずです。
(あと製造でも大幅にやらかしてなければ…良いですねホント)
売れて欲しいなあと思いつつホントは売れるかどうかなんぞわからんわけですが、
でもこのゲームを今なお出せるというのは嬉しいという気持ちが強いので自分は今楽しみです。

それでは、ともあれ次回更新をお待ち下さい…、ってこれはTwitterにリンクを貼らなくても読んで下さっている少数の方々へのメッセージですな(笑)。
また来週(くらい)!
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